パイオニアは、本年6月に発売した『サイバーナビ』のラインアップに、快適な操作性と最先端テクノロジーとを融合させた、コストパフォーマンスの高いベーシックモデル2機種を追加します。

▲AVIC-CW700 ▲AVIC-CW700
▲AVIC-CZ700 ▲AVIC-CZ700


■200mmワイドメインユニットタイプ2Dメインユニットタイプ

商品名:7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション
型番:AVIC-CW700
希望小売価格:オープン価格
発売時期:10月

■ 2Dメインユニットタイプ

商品名:7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション
型番:AVIC-CZ700
希望小売価格:オープン価格
発売時期:10月

車室内での快適な操作性を追求したユーザーインターフェースを採用し、交通状況の変化や周囲の状況を画像でドライバーへ通知する「ライブインフォ」※1に対応しています。新地図データフォーマットの採用や高い自車位置精度にくわえ、ナビ本体のバージョンアップにより、長年蓄積されたプローブデータを活用して最適なルートを探索する「スーパールート探索」※2にも対応します。また、場所や時間帯に応じたチャンネルをレコメンドする音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル(MCC)」※3など、AV能力においてもネットワークと連携した先進機能を搭載しています※4。さらに、「マルチドライブアシストユニット」(別売)※5と連携すれば、高度な画像認識技術を用いた先進安全支援機能や、車の異常を知らせる「ライブカーセキュリティ」※6などの多彩な機能で、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートします。

【主な特長】

1)快適な操作性を実現するユーザーインターフェース
・ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応し、高い処理能力によりストレスのない操作性を実現。
・機能アイコンのサイズやレイアウトを自在に変更できる「HOME画面」と「メニュー画面」。
・ドライブ状況の変化に合わせて最新の情報を、画面表示と音声でドライバーに通知する「ライブインフォ」※1。
・通信で取得した情報や操作キーなどを地図上に重ねて表示できる「マルチレイヤマップ」。
・地図画面時に、ルート確認やビュー変更などよく使う機能をすぐに呼び出せる「インスタントメニュー」。
・カーナビ起動音をはじめとする各種効果音は、音楽プロデューサー中田ヤスタカ氏(CAPSULE)が制作を担当。

▲ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応 ▲ピンチイン/アウトをはじめ多彩な操作方法に対応
▲ライブインフォ画面 ▲ライブインフォ画面



2) ネットワーク連携などにより、優れたナビ能力、AV能力、ドライブサポート能力を実現
<ナビ能力>
・道路が重なる場所なども見やすく表現する液晶パネルと地図データフォーマットを採用。
・独自の自車位置精度専用システム「レグルス」と「6軸3Dハイブリッドセンサー」の採用、3種類の衛星(GPS、グロナス、みちびき)の同時受信とGPSの補正データ「SBAS」に対応することで高い自車位置精度を実現。
・スマートループで長年蓄積されたプローブデータをサーバー上で高速演算し、時間・距離・料金の効率を考慮し最適なルートを探索する「スーパールート探索」※2に対応。ETC料金の時間帯別割引料金にも対応。
・走行履歴データを共有するサービス「スマートループ」により長年蓄積されたプローブデータをもとに、急ブレーキが多い地点をデータベース化して収録。地図上に「ヒヤリハット地点」として表示し、該当地点を通過する前にドライバーへ音声で注意喚起。
・気象庁が発表する特別警報を即時表示し、警報のおよぶ範囲を地図上に表示する「VICS WIDE」に対応。従来のFM多重放送よりも詳細な渋滞情報まで考慮したルート探索も可能。

▲スカイビュー表示 ▲スカイビュー表示
▲ヒヤリハット地点を地図上に表示 ▲ヒヤリハット地点を地図上に表示



<AV能力>
・オーディオ基板とカーナビ基板を独立構成にしてノイズを徹底排除するとともに、基板上の信号伝送・電源供給パターンを最適化した高音質設計。
・独自の「高性能48bit デュアルコアDSP」など厳選された高音質オーディオパーツを採用。
・SDメモリーカードとUSBメモリーに収録されたハイレゾ音源のダウンコンバート再生※7に対応。
・音楽ストリーミング機能「ミュージッククルーズチャンネル」※3に、日時や目的地、自車位置などのドライブ状況に合ったチャンネルをレコメンドする「ライブレコメンド」※8や、スマートフォン内の楽曲も再生できる「MCCライブラリーモード」※8などの新機能を追加。
・リアモニターに本機の画面を映し出せるほか、独立したAVソースを再生する「リアセパレートモード」に対応。

▲ドライブ状況に合ったチャンネルを提案する「ライブレコメンド」 ▲ドライブ状況に合ったチャンネルを提案する「ライブレコメンド」



<ドライブサポート能力>
・「マルチドライブアシストユニット」(別売)※5と連携し、前方車両と接近した時などに注意喚起する高度な画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」や、車の異常を検知して知らせる「ライブカーセキュリティ」機能※6などを搭載しており、ドライブ中から駐車中までカーライフ全般をサポートします。暗闇でも車室内の撮影が可能な赤外線LEDを搭載した小型の新開発「フロアカメラユニット」(別売)にも対応しています。

▲画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」 ▲画像認識技術を用いた「先進運転支援機能」
▲車の異常を記録しメールで通知する「ライブカーセキュリティ」 ▲車の異常を記録しメールで通知する「ライブカーセキュリティ」


■先進運転支援機能
「前方車両接近警告」…前方車両までの到達時間を推定し、危険な時に音と画面表示で警告
「誤発進警告」…前方車両よりも先に自車が発進した時、追突を防ぐために音と画面表示で警告
「右折時つられ発進検知」…ヒヤリハット地点での右折時に、前方車両に続いて発進する時に注意喚起
「レーンキープサポート」…高速道と一般道でレーンに片寄る走行が続いた時に、音と画面表示で注意喚起

■ライブカーセキュリティ機能
「セキュリティ録画・撮影」…クルマの異常を検知した際に、自動的に動画と静止画を撮影し保存
「セキュリティインフォ」※6…クルマの異常を検知した際に、指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知

■ドライブレコーダー機能
「ドライブレコーダー」…ドライブシーンを常に高画質な動画で保存
「イベント録画」…クルマへの衝撃を検知した際に、検知前20秒、検知後10秒の動画を保存
「アクシデントインフォ」…イベント録画起動時に、独自のアルゴリズムで危険性を判定して指定された宛先に静止画や位置情報をメールで通知

※1:ライブインフォの一部の機能は通信接続なしでお使い頂けます。
※2:「スーパールート探索」は2016年秋に対応する予定です。同機能を使用するにはナビ本体のバージョンアップが必要です。
※3:「ミュージッククルーズチャンネル」を使用するには、株式会社レコチョクが運営する音楽ストリーミングサービスreplay(1年目税別¥3,000、2年目税別¥3,600)への登録及び、ミュージッククルーズチャンネルに対応したサイバーナビ(2016年モデル)用の専用アプリ「ミュージッククルーズチャンネル2」(無料:iOS9.0以上、AndroidOS4.4以上の端末に対応)がインストールされたスマートフォンなどが必要です。
※4:通信機能を使用するには、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC2」とUSB接続ケーブル「CD-U120」、もしくは、Bluetooth(PANプロファイル)接続に対応するスマートフォンなどが必要です。スマートフォンでのご利用時はテザリング契約及びテザリング設定が必要です。
マルチドライブアシストユニットと別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC2」を接続する場合はUSB接続ケーブル「CD-U120」は不要です。
※5:接続には別売の外部入出力ケーブル「RD-E100」が必要です。マルチドライブアシストユニットで各種動画及び静止画撮影機能を使用するには、別売のSDメモリーカード(8GB以上SDXC256GBまで)が必要です。また、車室内及び車両後方を撮影するには、別売のフロアカメラユニット 「ND-FLC1」が必要です。フロアカメラユニット接続時のライブカーセキュリティ機能は、自動的にフロントカメラ+フロアカメラユニットの合成撮影になります。
※6:セキュリティインフォは、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC2」をマルチドライブアシストユニットに接続時のみ使用できます。
※7:192kHz/24bitまでのFLAC/WAVEフォーマットで収録された音源を44.1kHz/16bitにダウンコンバートして再生できます。
※8:「ライブレコメンド」、「MCCライブラリーモード」は2016年秋に対応予定です。同機能を使用するにはナビ本体のバージョンアップが必要です。

*「replay」は、登録出願中の株式会社レコチョクの商標です。
*Bluetooth及びロゴは、米国Bluetooth STG,Inc.の登録商標です。
*スマートループ渋滞情報TMは、パイオニア株式会社の登録商標です。
*その他に記載されている会社および商品名などは、各社の商標または登録商標です。

【バージョンアップ関連】
バージョンアップの方法、動作確認機種などの詳細は、
カロッツェリアホームページhttp://pioneer.jp/carrozzeria/でご確認ください。