一般社団法人日本自動車連盟 岡山支部(支部長 山口洋之)は10月10日(土)、岡山和気ヤクルト工場(和気郡和気町田原下)において「ヤクルト工場見学&エコドライブ講習会」を開催しました。
地元企業の工場見学とJAFの交通安全コンテンツを組み合わせたイベント開催は、9月の「キリンビール工場見学&飲酒運転防止講習」に続いて2回目です。

ヤクルト工場見学の様子



今回のイベントは、岡山和気ヤクルト工場の協力のもと、地元企業の地球環境に配慮した活動紹介とあわせて、環境保全と安全運転を両立させるエコドライブのポイントを学ぶもので、抽選で選ばれた岡山県内在住のJAF会員と同伴者30組113名が参加しました。
参加者はまず、工場で作られた「ヤクルト400LT」を試飲。そして、アニメーションでヤクルトの歴史を学習した後、今年2月に全面稼働を開始した最新の生産ラインを見学しました。
徹底した衛生管理のもと、容器成型から出荷まで1日約200万本のヤクルト製品が続々と生産されていく様子に参加者からは一様に驚きの声が挙がっていました。
また、ヤクルトが全国各地の工場で取り組んでいる地球環境に配慮した活動の実例として、空容器を使用した工場の排水処理システムなどが紹介され、参加者へのお土産として空容器を再利用して作られたリサイクル品が配布されました。
イベントの最後にJAFスタッフによるエコドライブ講習を実施しました。自動車の燃料の約4割が発進時に消費されることを踏まえ、発進時のアクセルの踏み方、エンジンブレーキの活用、正しい運転姿勢など環境保護と安全運転を両立させるエコドライブのポイントを学んでいただきました。

参加者からは、「運転姿勢にポイントがあるとは知らなかった。」「今日からぜひ実践したい」との感想が寄せられました。JAF岡山支部では、今後も地元企業と連携した交通安全啓発活動を推進して参ります。