JAF関西交通安全実行委員会(委員長 髙士 雅次)は10月21日(水)、「平成27年度総会ならびに第18回交通安全フォーラム」をホテルモントレ大阪(大阪市北区)にて開催し、近畿2府4県の交通安全実行委員をはじめ、自動車関係団体や行政機関、一般参加者など約170名が参加しました。

(ヘルメットの重要性を訴える団長安田氏)
(ヘルメットの重要性を訴える団長安田氏)

(ヘルメットの重要性を訴える団長安田氏)

その後、中村博司氏(堺自転車のまちづくり・市民の会代表)、吉野明氏(アールドライバーズ西北 交通安全事業部課長補佐)、佐久間真也氏(株式会社あさひ 北大阪エリアスーパーバイザー)による地域社会・自動車教習所・自転車販売店の立場からの基調講演、日野泰雄氏(大阪市立大学大学院工学研究科教授)の進行によるパネルディスカッションがあり、自転車の事故防止や教育のあり方などについて活発な意見交換がなされました。

フォーラムの様子



最後にフォーラムの総括として髙士委員長から安全・安心な自転車利用を行うために「実行宣言」を行いました。

【実行宣言】
1 自転車運転ルールを自ら守るとともに家族、学校、地域社会へ積極的に声掛けする
2 誰もが使いやすい自転車交通環境実現への提言をはかる
3 安全利用のための点検整備の実施および保険の加入

フォーラムの様子



JAF関西交通安全実行委員会は今後、実行宣言に沿った交通安全活動を積極的に展開し、安全・安心な交通社会の実現を目指し取り組んでまいります。