セーフティトレーニングの様子
セーフティトレーニングの様子



JAF京都支部(森川莫臣支部長)は、9月26日(土)京都府交通安全協会自動車練習場にて安全運転実技講習会セーフティトレーニング【ASV(先進安全技術)半日コース】を開催しました。
(共催:日本自動車工業会、全日本交通安全協会 後援:警察庁、国土交通省、京都府警察本部)

セーフティトレーニングとは、安全運転にかかせない運転の基本操作「走る・曲がる・止まる」「見る・判断する・操作する」を実際の運転を通じて再確認する講習会です。
開催当日は17名(年齢20~66歳)のドライバーが参加しました。安全運転の基本となる正しい運転姿勢、車の死角の確認をはじめ、スラローム走行や急ブレーキ操作、危険回避などのカリキュラムをマイカーで体験し、車幅感覚と内輪差、危険の発見からブレーキを踏んで停車するまでの距離、急な飛び出しに反応しハンドル操作で回避できるスピード等を確認いただきました。

正しい運転姿勢の大切さについて再確認した参加者は、「普段の運転に一番役に立つと思います」。また、急な飛び出しを想定した急ブレーキ体験では、「危険に気づいてから停車するまでの距離の長さに驚いた。スピードを落とすことの重要性が理解できました」との声もありました。

●衝突被害軽減ブレーキ、話題の先進安全自動車の体験も~
ASV(先進安全自動車)体験では、「プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装着車による効果」を参加者自身の運転で体験いただきました。体験した参加者からは、「ヒューマンエラーが防げ、事故軽減につながる」や「万が一の時の安心感がある」等の感想が寄せられました。

JAF京都支部は、引き続き交通安全啓発活動および、新技術の普及・促進など、安全・安心なくるま社会に向けた活動に取り組んでまいります。

【参考】http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/safetytraining/index.htm