JAF奈良支部(支部長 菊池 攻)は、1月29日(木)同支部にて『JAF奈良支部交通安全実行委員会 第24回常任委員会』を開催しました。【委員長:蓮花 一己(帝塚山大学教授)】
この委員会は、交通安全実行委員(JAF会員)や、一般ドライバーから寄せられた県下の交通環境に関する改善提案について、大学教授やマスコミ関係者、自動車学校管理者等有識者から成る常任委員を中心に審議し、審議結果に基づき関係行政機関に改善要望する事を目的としています


「JAF奈良支部交通安全実行委員会 第24回常任委員会」の様子


今回は、議案①奈良市中山町の県道52号線「中山橋」交差点の信号現示見直し及び横断歩道の設置、議案②奈良市四条大路、国道24号線バイパス高架下、南向き側道の車線減少による事故防止対策、議案③奈良市押熊町、ならやま大通り「東登美ヶ丘1丁目」交差点付近西向き車線減少による事故防止対策の3件について審議を行いました。

議案①については、前回の委員会から継続審議となっており、現状の交差点形状になった経緯、今後の道路改良計画を確認したうえで、再審議を行いました。今回の審議結果を基に要望書を作成し、奈良県警察本部や道路管理者に対し、改善要望書を提出することになりました。
一方、議案②、議案③については、現状の通行形状、標識・標示が採用された経緯を道路管理者等へ確認したうえで、大幅な変更改修の可能性を調査し、次回の委員会で継続審議することになりました。
JAFでは、ドライバーや歩行者の立場から見た、信号・標識・渋滞等交通環境に関する問題点を引き続き募集しています。