JAF奈良支部(支部長 菊池 攻)は、一般社団法人日本自動車工業会および一般財団法人全日本交通安全協会と共催で、9月29日(月)に参加体験型安全運転実技講習会「Superシニアドライバーズスクール」を橿原中央自動車学校(橿原市葛本町)で開催しました。

Superシニアドライバーズスクールの様子


この講習は、シニア世代のドライバーを対象に、加齢による身体機能の変化や、事故が懸念される運転特性、長年の運転で知らず知らずについたクセなどを、各カリキュラムの受講を通じて振り返り、気付きを得ていただき、今後の安全な運転の参考にしていただくことを目的にしております。

講習では、夜間歩行中の事故防止を目的に、反射材の効果が確認できる「リフレクBOX」の体験や、JAFオリジナル視機能診断システム「JAFドライバーズドック」の体験を取り入れ、視野の広さや距離感の把握、反応時間についても確認していただきました。

講習を終えた参加者からは「事故リスクの軽減に非常に役立つ技術なので、次回の車両購入時に必ず装備したい」といった先進安全装備の効果を実感したコメントに加え、「他者の一時停止や、合流の仕方を撮影した動画を見て、自分のクセを確認することが出来た」「急ブレーキがこんなに難しいとは思わなかった。貴重な経験になった」などの感想も聞かれました。

JAFでは、今後も全ての年齢層を対象にした各種交通安全講習会を積極的に開催し、安全なクルマ社会の発展に向け取り組んで参ります。