運転中の眠気で危険を感じた人は8割! ~「最長運転時間」平均は約6時間~
カテゴリー: その他業界ニュース
タグ:
2014/09/09
パーク24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一)は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※1の会員を対象に実施した、「長時間運転と眠気」についてのアンケート結果を発表いたします。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
調査結果トピックス
① 眠気により危険を感じたことがある81%
② 運転中に眠気を感じた時にとる行動は「休む」「何か食べる」「ドリンク剤を飲む」
③ 連続運転の最長時間の平均は「約6時間」
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
パーク24は、毎月9日に、クルマの運転や交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。
今月の「長時間運転と眠気」についてのアンケート結果詳細は以下の通りです。
クルマの運転中、眠気により危険を感じたことがある人は81%に上ることが分かりました。運転頻度別にみると、毎日運転する人は84%、月に1~2回程度しか運転をしない人でも76%の人が眠気による危険を感じており、運転頻度に関係なく、眠気による危険を感じていることが分かります。
眠気を感じた時には、76%の人が「休む」と答えており、次いで「何か食べる」が37%、以降「ドリンク剤を飲む」24%、「同乗者と会話する」が23%となっています。
「その他」の中には、「歌う、大声を出す」や「窓を開ける、室温を下げる」「体をたたく、動かす」など、体に直接的な刺激を与える回答が多くみられました。
連続運転の最長時間は、平均で約6時間という結果となりました。
最も多かったのは3時間の20%で、3時間~6時間が全体の6割を占めています。
アンケートの回答で最も長い連続運転時間は48時間で、12時間以上連続運転の経験がある人は5%でした。
警察庁の発表では、平成25年度の過労運転※2による事故件数は395件※に上っています。
また、科学警察研究所は、長時間運転は疲労の原因となり、難しい運転だけでなく、単調すぎる運転も疲労を増すことがあるため、疲れを感じる前(1~2時間ごと)に休憩することが疲労防止になると考えられる※※、と発表しています。(出典:※警視庁交通局 平成25年度中の交通事故の発生状況、※※科学警察研究所 長時間運転による疲労に関する研究)長時間運転の際は、無理に運転を続けず、こまめな休憩を取り事故防止に努めましょう。
■調査概要
調査対象:タイムズクラブ会員(2014年1月1日以降に入会した、直近のタイムズ駐車場利用者)
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2014年7月9日~7月13日有効回答者数:6,200名
※1入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズ駐車場やタイムズカープラスの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約500万人(2014年7月末現在)
※2過労運転とは・・・道路交通法 第四章 運転者及び使用者の義務 第一節 運転者の義務(過労運転等の禁止)による