南米最大級のソーラーカーレース「Carrera Solar Atacama 2014」に参戦する東海大学ソーラーカーチームをパナソニックが支援
カテゴリー: パーツ関連ニュース
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2014/09/02
2014年11月13日(木)~17日(月)の5日間、南アメリカ唯一のソーラーカーレース「Carrera Solar Atacama 2014」がチリ共和国北部のアタカマ砂漠で開催されます。本大会に、パナソニックがスポンサーをしている東海大学ソーラーカーチームの参戦が決定いたしました。パナソニックは、発電量トップクラスの太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池の提供などを通じて、東海大学ソーラーカーチームをサポートします。
▼[インタビュー動画]Carrera Solar Atacama 2014への参戦を発表
https://www.youtube.com/watch?v=OI14ltOm2O4
「Carrera Solar Atacama 2014」は、南アメリカ唯一のソーラーカーレースであり、海抜0mから最も高い地点では3,400mを超える過酷なコースを走行し、全行程約1,200kmを5日間かけて走破します。2011年、2012年に続く3回目の開催となる今回は、東海大学ソーラーカーチームをはじめ、7カ国26チームが参戦予定です。
パナソニックが提供している「HIT(R)」は、アモルファスと単結晶を用いて形成した独自開発の太陽電池セルを用いた高性能太陽電池モジュールです。高い変換効率や高温時の特性に優れ、単位面積当たりの発電量が多いので、住宅の屋根などの限られた面積でも高い発電量を得ることはもちろん、高温でのレースとなるソーラーカーの性能向上においても力を発揮します。今回、ソーラーカー用に特別に設計、製作した「HIT(R)」を提供しましたが、発電の中核的役割を担う太陽電池セルは専用品ではなく、基本的に住宅向け等の量産品を使用しています。
また、二次電池は、パナソニック独自のニッケル系正極を採用した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)の高容量リチウムイオン電池です。高容量かつ軽量で、太陽電池モジュール「HIT(R)」で発電された電気をより多く充電し、曇天など日照量が少ない場合においても長時間走行を可能にします。
パナソニックは、量産型の太陽電池において世界最高水準の変換効率を誇る太陽電池モジュール「HIT(R)」と高容量リチウムイオン電池を組み合わせた創エネ・蓄エネ連携によるエナジーソリューションで、過酷な環境下でソーラーカーレースにチャレンジする東海大学チームを支援していきます。
※「HIT(R)」はパナソニックグループの登録商標です。
▼昨年開催された「World Solar Challenge 2013」の様子
http://panasonic.co.jp/news/topics/2013/116900.html
http://youtu.be/LgPXwqkpaYM
▼東海大学ソーラーカーチーム
パナソニックが支援する東海大学ソーラーカーチームは、世界トップレベルで活躍しているソーラーカーチームの一つです。
2009年 World Solar Challenge 2009(オーストラリア大会) 優勝
2010年 South African Solar Challenge 2010(南アフリカ大会) 優勝
2011年 World Solar Challenge 2011(オーストラリア大会) 優勝
2012年 Sasol Solar Challenge South Africa 2012(南アフリカ大会) 優勝
2013年 World Solar Challenge 2013(オーストラリア大会) 準優勝
▼東海大学ソーラーカーチーム
http://deka.challe.u-tokai.ac.jp/lp/
Facebook:https://www.facebook.com/tokaisolarcar
YouTube:https://www.youtube.com/user/Tokaisolarcar
Twitter:http://twitter.com/tokaichallenger
▼パナソニックの太陽光発電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar/
▼パナソニックの太陽光発電・蓄電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar_battery/
▼Carrera Solar Atacama 2014 公式サイト(英語)
http://www.carrerasolar.com/home/