フォルクスワーゲン ポロがマイナーチェンジでエクステリアを刷新
カテゴリー: フォルクスワーゲンのニュース
2022/07/08
上級モデルと同等の先進安全装備や快適装備を新採用
フォルクスワーゲンジャパンがマイナーチェンジで進化した新型ポロを、6月23日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売し始めた。
設定グレードと税込み価格は以下のとおりである。
・TSIアクティブベーシック 257.2万円
・TSIアクティブ 282.19万円
・TSIスタイル 324.5万円
・TSI Rライン 329.9万円
新型ポロは外観デザインが刷新され、全長が10~25mm伸びて4085mmに達した。前後バンパーが新デザインに変更され、力強くスポーティな印象が強まった。
ボディカラーは、新色のヴァイブラントヴァイオレットメタリックをはじめ、全7色から選べる。
フロントマスクには、LEDマトリクスヘッドライトが採用され、LEDヘッドランプとデイタイムライトがユニークなシグネチャーを形成している。2本あるLEDストリップのうち、上側の長いストリップは新型ポロで初採用されたラジエターグリルのLEDクロスバーとつながっており、洗練された雰囲気を演出。
搭載エンジンは1L-TSIの最新版だ。排気量は変わっていないが、ミラーサイクル燃焼プロセス、バリアブルターボジオメトリー機構、PMフィルターが採用されて高効率な最新エンジンへと進化した。
先進安全装備と快適装備には上級モデルと同じものを採用。
同一車線内全車速運転支援システムのトラベルアシストは、設定した車速内で前走車との車間および走行レーンの維持をサポートする。
LEDマトリクスヘッドライトのIQ.LIGHTは、カメラで対向車と先行車を検知し、LEDを個別に制御することで最適な配光を実現して眩惑を抑える。こうした先進安全装備はパサートやアルテオン、ティグアンに採用済みだが、ポロに設定されるのは初めて。
快適装備では、9.2インチ大型モニターの純正インフォテイメント・システムやデジタルメータークラスター、タッチコントロール式空調パネルを採用。
グレードは4タイプから選べる。従来のトレンドラインに代わるアクティブベーシック、コンフォートラインに代わるアクティブ、ハイラインに代わるスタイルを設定。スポーティな内外装のRラインもラインナップされている。
メーカーオプションの価格と内容は以下のとおりである。
【ディスカバープロ・パッケージ】(TSIアクティブ、TSIスタイル、TSI Rラインに設定)15.4万円
フォルクスワーゲン純正インフォテイメントシステム(SSDナビ、通信モジュール内蔵、MP3/WMA再生、ワイドFM対応、Bluetoothオーディオ/ハンズフリーフォン、ジェスチャーコントロール、コネクティビティ機能App-Connect)
【テクノロジー・パッケージ】(TSIアクティブに設定)17.6万円
全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズコントロール、同一車線内全車速運転支援システム、駐車支援システム、パークディスタンスコントロール(前後)、オプティカルパーキングシステム、スマートエントリー&スタートシステム
【サイドアシストプラスのレスオプション】(TSIスタイル、TSI Rラインに設定)マイナス2.86万円
レーンチェンジアシストシステムとリアトラフィックアラートを非装備
【有償ボディ色キングズレッドメタリック】3.3万円