シビックRSが発表されたけど、タイプR最新型の状況と受注再開はいつ? ホンダへの問い合わせ結果と中古車価格をお届け!
2024/02/05
▲東京オートサロン2024でサプライズ発表となったシビックRSは、6速MT専用のスポーティグレード! しかし、ホンダにはシビックタイプRという生粋のスポーツカーが存在しており、そちらの状況も気になるという人も多いのでは?シビックRSも気になるけれど、やっぱり最高峰のタイプRが気になる!
先日開催された東京オートサロンでサプライズ発表がなされたシビックの新グレード「RS」。「ロードセーリング」を意味しており、初代シビックにも設定されていました。
伝統ある名前を冠するモデルということで、スポーツカー好きであれば気になる存在であることは間違いないところでしょう。
詳細は明らかとなりませんでしたが、2024年秋にもリリースされるということで、続報を心待ちにしている人も多いかもしれません。
しかし、シビックにはホンダのスポーツモデルとして最高峰に位置する「タイプR」が存在しており、そちらの動向も気になる……という人は少なくないハズです。
ということで、この記事では現行型シビックタイプRの新車情報や、現在の中古車状況などをお届けします!
▲東京オートサロン2024でスポーツカー好きを中心に大きな注目を集めていたホンダ シビックRSのコンセプトモデルシビックタイプRの受注再開はいつ? ホンダに聞いてみた
現行型となる6代目シビックタイプR(シビックとしては11代目モデルがベース)は、2022年1月の東京オートサロンにプロトタイプが展示され、同年9月1日から販売がスタートしましたが、受注が殺到したことと半導体不足をはじめとする部品の入荷遅れ、物流の遅延などの影響もあり、2023年1月に受注を一時停止する措置が取られました。
それから早1年が経過しましたが、ホンダいわく「現在のところ、販売再開の見通しは立っておりません」と残念な解答となっています。
すでに注文を入れたユーザーも、販売開始数日以内に契約をした人でも2023年末の納車となった人もおり、2022年秋ごろの注文ユーザーに至っては2025年に入ってからの納車となっているなど、受注が再開されたとしても、長い納期を覚悟しなければいけないようです。
また、純ガソリン車であるシビックタイプRは、排出ガスなどの基準が年々厳しくなっていることを考えると、基準に適合できないために終売となる可能性も否定できません。
【モデル概要】紛れもなく世界トップクラスのFFスポーツモデル
では、改めて簡単に現行型シビックタイプRについておさらいしてみましょう。
前述のとおり2022年9月に販売をスタートした6代目シビックタイプRは、先代型と同じく5ドアハッチバックモデルがベース。ただ、デザインはメカメカしい先代とは打って変わってシンプルな造形となっている点が特徴です。
▲ベースとなるのは5ドアハッチバックモデル
とはいえ、ベース車から大幅にワイド化されたボディや空力や冷却性能を重視したバンパー、そしてセンター3本出しとなるマフラーなど、タイプRであることを主張するポイントは不変。
▲見た目のインパクトも大きいセンター3本出しマフラー
搭載されるエンジンは先代に引き続き直列4気筒2LターボのK20C型となりますが、ターボチャージャーの刷新などによって+8kW/+20N・mとなる243kW(330ps)/420N・mを発生。
そして、組み合わされるトランスミッションは3ペダルの6速MTのみとなっています。
▲K20C型ターボエンジンは243kW (330ps)/420N・mを発生
▲搭載されるのは6MTのみ
向上したのは走行性能面だけでなく、「Honda CONNECT」対応のディスプレイが標準搭載され、先代のマイナーチェンジ後モデルから搭載された運転支援システムの「Honda SENSING」も機能向上を果たして標準装備されるなど、随所にアップデートがなされています。
▲K20C型ターボエンジンは243kW (330ps)/420N・mを発生
グレードやメーカーオプションなどは設定されず、選ぶことができるのはボディカラーとディーラーオプションだけというシンプルな構成で、新車価格は499万7300円となりますが、世界トップクラスのFFスポーツモデルであることを考えれば、決して高くはないでしょう。
【中古車状況】価格は高めながらも一時の超高騰状態は落ち着いた?
現行型シビックタイプRの中古車は、2022年末から徐々に流通が始まり、2023年4月以降は月間の延べ流通台数は80~100台で推移。これは受注停止がなされ、注文済の車両の納期も長期化していることが理由と言えそうです。
一方の平均価格は、中古車が流通し始めた2022年11月は1000万円超というプレミア価格となっていましたが、流通台数が安定してきた2023年4月ごろには600万円台まで落ち込み、そこからは600万~650万円で安定している状態となっています。
そして、執筆時点で掲載されている物件はすべて修復歴なしとなっており、走行距離もほとんどが3000km台以下と低走行のものが中心。
ただ、平均価格を見ても分かるように車両本体価格が600万円を下回るのは執筆時点でも1台のみ(それでも599.9万円)となっており、新車価格を100万円近く上回る価格で購入するかどうかは慎重に判断したいところ。
すぐ乗り出せるという部分に価値を見いだせるかどうかも重要なポイントですが、今後受注が再開されることなく終売となってしまうことがあれば中古車価格はさらに跳ね上がる可能性も考えられます。
そのあたりも含めてアンテナを張り巡らせながら検討することをオススメします。
▼検索条件
ホンダ シビックタイプR(6代目)×全国
自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車のリーフを買ってしまう暴挙に出る。現在はリーフを手放し3代目インサイトをメインに、NA、NB2台のロードスターや初代パルサー、S660に17系クラウンなど雑多な車種を所有中。
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