かわいい軽自動車オススメ16選|レトロやオシャレデザイン&人気ランキングTOP10も紹介【2023年】
カテゴリー: 特選車
タグ: 日産 / ホンダ / スズキ / 三菱 / ダイハツ / 軽自動車 / かわいい / キャスト / アルトラパン / ムーヴキャンバス / ミラココア / コペン / ミラジーノ / スペーシア / N-ONE / N-WGN / アイ / ジムニー / ハスラー / N-BOX / ワゴンRスマイル / ミラトコット / デリカミニ / 竹井あきら
2023/09/21
かわいい軽自動車オススメ16モデルを、最新の中古車価格とともに紹介!
ひと目で惹かれるデザインで、心から愛せるかわいい車が欲しい! しかも扱いやすくてプチプラで、サイズもお値段もかわいかったら最高ですよね。
この記事では、そんなかわいい軽自動車をセレクトして紹介します。
目次
- かわいい軽自動車とは? 特徴や魅力を紹介!
- かわいい軽自動車の選び方・ポイント
- 【かわいい軽自動車 最新の現行モデルオススメ10選+α】
- 1.スズキ アルトラパン(3代目・現行型)
- 2.ダイハツ ミラトコット(初代・現行型)
- 3.ホンダ N-ONE(2代目・現行型)
- 4.ホンダ N-WGN(2代目・現行型)
- 5.ダイハツ ムーヴキャンバス(2代目・現行型)
- 6.スズキ ワゴンRスマイル(初代・現行型)
- 7.スズキ スペーシア(2代目・現行型)
- 8.スズキ ジムニー(JB64・現行型)
- 9.スズキ ハスラー(2代目・現行型)
- 10.三菱 デリカミニ(初代・現行型)
- 番外編|ダイハツ コペン(2代目・現行型)
- 【かわいい軽自動車 お得な旧型モデルオススメ5選】
- 1.ダイハツ キャスト(初代)
- 2.ダイハツ ミラジーノ(2代目)
- 3.ダイハツ ミラココア(初代)
- 4.ホンダ N-BOX(2代目)
- 5.三菱 アイ(初代)
- 【2023年】軽自動車人気ランキングTOP10
- 【Q&A】かわいい車が欲しいとき、あえて軽自動車を選ぶメリットは?
かわいい軽自動車とは? 特徴や魅力を紹介!
かわいい軽自動車といって思い浮かべる車は十人十色。
そんな中から、今回は3つのタイプのかわいい軽自動車を紹介していきます。
人気のレトロかわいいモデル
レトロでクラシックなたたずまいがかわいいタイプ。
軽自動車ならではの小さなサイズは、クラシックなデザインと相性もばっちり。クラッチバッグのように、小さいことがかわいさを引き立ててくれます。
アクセサリー感覚でクロームメッキがキラっと盛られたモデルもかわいいですね。
かわいい&使い勝手◎モデル
小さなお子さんとのお出かけや、狭い駐車場での乗り降りにうれしいスライドドア派にオススメなのがこちら。
ミニバン並みに広々とした室内空間を備えながら、取り回しのいい軽自動車サイズだから、大きな車の運転は苦手という方にも。
便利とかわいいは、両立できるんです。
アウトドア映えなカッコかわいいモデル
キャンプやバーベキューなど、アウトドアで映えるSUVテイストがお好みならこちら。
大きなタイヤや高めの車高、前後やサイドのバンパーが傷を恐れず悪路を走破するワイルドさを盛り上げます。降雪地域にお住いの方にもうれしいですね。
日常使いでは、ちょっと高めのヒップポイントのおかげで乗り降りしやすく、足腰の負担が軽いという利点もあります。
かわいい軽自動車の選び方・ポイント
まず、軽自動車とはどんな車なのかおさらいしてみましょう。
軽自動車は、日本独自の、日本で一番小さな車の規格です。その大きさなどは道路運送車両法で以下のように定められています。
・排気量(エンジンの燃焼室にどれくらいの量の空気と燃料が入るか)は660cc以下
・サイズは全長3.4m、全幅1.48m、全高2m以下
・定員4名以下
ですから、もし5人以上乗れる車が欲しければ、残念ながら軽自動車では賄いきれません。逆にもしこれらの条件をクリアできるのならば、軽自動車はメリットも多くオススメと言えます。
では、かわいい軽自動車を探すときのチェックしたいポイントはどんなところでしょうか? 以下、4つ紹介します。
機能性(広さや安全装備)
室内高が高ければ、乗り降りしやすく、大きな荷物も載せられます。子供が着替えをする、自転車を積むなど、実際の使い方をイメージして選んでください。
自宅やよく行く先が立体駐車場の場合は高すぎると困ります。また、一般的に背が高いと空気抵抗が大きくなるため、燃費は悪くなる傾向にあります。
また、狭い駐車場での切り返しにうれしいバックカメラや、衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能といった先進安全装備があればより安心です。高速道路をよく使うならアダプティブクルーズコントロール(ACC)があれば、長距離も心強いですね。
性能面(燃費やパワー)
一般的により小さくて軽い方が、また、より新しいモデルの方が、燃料代を節約することができます。
660ccという限られた排気量のため、ターボとノンターボの自然吸気エンジンでは、パワーでターボが圧勝、燃費では僅差で自然吸気の勝ちといったところ。ハイトワゴン、2人以上で乗る、荷物が多い、坂道や高速走行が多ければ、そして価格差があまりない中古車で選ぶならターボ付きがオススメです。
車内デザイン
明るい色のインテリアは広々と開放感があります。汚れが気になる場合は、ダークカラーでも差し色があるものを選んだり、防汚素材のものを選んだり、子供の席だけシートカバーを付けるという方法も。
また、小物やドリンクホルダー、ボックスティッシュなど、便利な収納もいろいろあるので、収納のフタはどんどん開けて確認してみてください。
そして、体を支えるシートの座り心地や運転席からの視認性は、運転のしやすさや疲れ方、快適性に直結します。ぜひ実際に座ってみて選んでください。
ボディカラーの種類
かわいいかかわいくないかを最も左右すると言っても過言ではないのが、ボディカラーですよね。
好きな色に絞って探すのもひとつですが、2トーン仕様のものや、ホイールやミラーのアクセントカラー、グリルやドアハンドルのメッキ加飾や、インテリアカラーとの組み合わせなど、コーディネート次第で思わぬ「かわいい」が見つかることもあるので、なるべくたくさんの物件をチェックすることをオススメします。
パステルカラーがいいと思っていたけれど、ダークカラーにクロームメッキのグリルに決めた、なんてこともあるほどです。
かわいい軽自動車 最新の現行モデルオススメ10選+α
では、ここからはいよいよオススメのかわいい軽自動車を紹介していきます。
まずは、高性能で安全性能なども高い現行型モデルの中から10モデル+αを見ていきましょう。
スズキ アルトラパン(3代目・現行型)
●生産期間2015年6月~生産中
●中古車平均価格108.6万円
●新車時価格107.8万~164.7万円
かわいい車のトップランナーといえば、2002年に初代がデビューし、フランス語でウサギを意味する「ラパン」を車名に冠するアルトラパン。
その3代目となる現行型は、ラパンらしい「まるしかく」のボディラインを2代目よりもすっきりさせながら一層丸く。丸目のヘッドランプもクラシカルでかわいい。
ボディカラーは全8色に加え、オプションの「ホワイト2トーンルーフ仕様」もラインナップされる。
明るいベージュのトリムがかわいい内装は、テーブルの付いたダッシュボードやソファのようなシートなど、お気に入りの部屋にいるようなくつろぎ感。最上級グレード「X」では、テーブルは白木目調、2トーンカラーのシートも用意されるなど、かわいさも最上級だ。
衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能など予防安全装備を全グレードに標準装備している。
2022年6月には、専用のフロントグリルやヘッドランプまわりにキラっとメッキが施された、レトロデザインがかわいい新グレード「LC」も追加された。チェック柄のファブリックとレザー調のコンビシートや、ウッド調インパネテーブルなど、内装もとびきりのかわいさだ。
中古車掲載台数は約2350台。価格帯は総額約30万~220万円。4WD車は約390台、約50万円から見つかる。最上級グレード「X」は約530台、約40万円から。レトロな専用デザインの「LC」は約400台、約130万円から選べる。
▼検索条件
スズキ アルトラパン(3代目・現行型)×全国ダイハツ ミラトコット(初代・現行型)
●生産期間2018年6月~ 生産中
●中古車平均価格101.4万円
●新車時価格107.5万~145.2万円
着飾ったかわいさではなく、肩の力を抜いた普段着の抜け感がかわいいベーシックカー。
シンプルでスクエアなボディに映える愛嬌ある丸いヘッドランプがレトロなかわいさを引き立てる。
インテリアもシンプルさを重視。インパネには陶器のような質感のガーニッシュが施され、ベージュと茶色の2トーンがかわいいシートが標準装備される。
衝突回避支援システムの「スマートアシストⅢ」の採用に加え、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグが軽自動車として初めて全車に標準装備されている。
中古車掲載台数は約560台、価格帯は総額約60万~160万円。4WD車は約70台、約70万円から。
オートエアコンや前席シートヒーター、スーパーUV&IRカットガラスを標準装備する最上級グレードの「G SAⅢ」が中心で、約300台、約60万円から選べる。
全8色のボディカラーに加えて、アイボリーのキャンバス地調デザインフィルムトップ(Dラッピング)を組み合わせた2トーンカラーの物件や、白いアクセントがかわいいロアスカートパック装着車も見つかる。
▼検索条件
ダイハツ ミラトコット(初代・現行型)×全国ホンダ N-ONE(2代目・現行型)
●生産期間2020年11月~生産中
●中古車平均価格166.2万円
●新車時価格159.9万~208.6万円
ホンダのアイコンともいえるN360をオマージュした、シンプルでクラシックなデザインがレトロかわいいN-ONE。
こちらの2代目となる現行型は、エクステリアデザインは初代から引き継ぎながら、メカニズムを刷新。各所のデザインもブラッシュアップ。内装はより上質感が高められ、ミニマムで大人っぽいかわいさが魅力だ。
誤発進抑制制御(前進/後進に対応)や渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)などを含む運転支援システム「ホンダセンシング」は、全車に標準装備される。
中古車掲載台数は約540台、価格帯は総額約100万~250万円。4WD車は約40台、約100万円からとなっている。
ベースグレードの「オリジナル」が中心で、約190台、約100万円から。加えて、「オリジナル」をベースに、クロームメッキのフロントグリルやウッド調インパネを装備してシックに仕上げられた特別仕様車「スタイルプラスアーバン」も、約70台、約150万円から流通している。
高価格帯を占めるのは、軽自動車初となるFFターボ+6MT採用のスポーティグレード「RS」となっていて、約160台、150万円から流通している。
▼検索条件
ホンダ N-ONE(2代目・現行型)×全国ホンダ N-WGN(2代目・現行型)
●生産期間2019年8月~生産中
●中古車平均価格131.3万円
●新車時価格120.4万~191.7万円
2013年に「新しいベーシック」を目指して登場した軽ハイトワゴンの2代目は、丸みを帯びた柔らかなフォルムとなり、より親しみやすくかわいらしくなった。
予防安全装備も充実していて、運転支援技術「ホンダセンシング」が全車標準装備される。なお、2022年のマイナーチェンジで、グレード名から「ホンダセンシング」が省かれている。
丸いヘッドランプがレトロでかわいい標準の「N-WGN」と、クールな雰囲気の「N-WGNカスタム」からなる2タイプを用意。ボディカラーは2トーンも含め、標準タイプには13種、カスタムには11種とカラーバリエーションも豊富だ。
内装は、カスタムはブラック×チタンのダークトーンだが、標準タイプはアイボリー×ブラウンの明るいカラーリングとなっている。
シックで大人かわいいスタイルがお好みなら、 N-WGNの上級グレード「L」をベースにした特別仕様車「スタイルプラスビター」がオススメ。専用色が用意されるエクステリアには、クロームメッキのキラリとしたアクセントが施され、インテリアにはレザー調プライムスムース&トリコット生地のシートやピアノブラックが効いたステアリングが与えられ、上質感が光る。
中古車掲載台数は約1800台、価格帯は総額約70万~200万円。4WD車は約300台、約100万円から。
標準タイプが半数以上を占め、約1100台、約70万円から。中でもノンターボの上級グレード「L」が約900台と流通の中心だ。
カスタムは約680台、約100万円から、「スタイルプラスビター」は約70台、約110万円からとなっている。
▼検索条件
ホンダ N-WGN(2代目・現行型)×全国ダイハツ ムーヴキャンバス(2代目・現行型)
●生産期間2022年7月~生産中
●中古車平均価格161.2万円
●新車時価格146.3万~192万円
バスのようなかわいらしいデザイン性と両側スライドドアの機能性を両立させた、新感覚スタイルワゴンの2代目。
初代のかわいらしさを引き継ぎ、8種類の2トーンカラーからボディが選べる「ストライプス」と、単色のボディカラーにメッキ加飾が施された上質でシックな印象の「セオリー」という、2つの異なる仕様で展開される。
車内は、「ストライプス」にはソファのような新開発のファブリックシートが装備され、「セオリー」はブラウンとネイビーの落ち着いた空間が演出されている。
初代では用意されなかったターボエンジン搭載車も新たに設定されているので、高速でのお出かけにもうれしい。
中古車掲載台数は約2610台、価格帯は総額約130万~260万円。多くは「ストライプス」で、約1820台。
ターボエンジン搭載車は約520台、約440万円から。4WD車は約390台、約150万円からとなっている。
▼検索条件
ダイハツ ムーヴキャンバス(2代目・現行型)×全国スズキ ワゴンRスマイル(初代・現行型)
●生産期間2021年8月~生産中
●中古車平均価格150.2万円
●新車時価格129.7万~177.1万円
使いやすさで定評のあるワゴンRをベースに、後席にスライドドアを備え、室内高は65mm高めて1330mmと開放感がアップ。より一層使い勝手を良くしたトールワゴンが「ワゴンRスマイル」だ。
スクエアなのにコロンしたボディに丸目のヘッドランプで、シンプルで愛着の湧くエクステリアがかわいい。
ボディカラーは、モノトーン4色に加え、ハイブリッド搭載グレードには8種の2トーンも設定。
リラックス感のある室内のインテリアカラーパネルは、グレードやボディカラーに合わせて3種類。シートカラーは上級の「ハイブリッドX」はライトグレー、「ハイブリッドS」「G」はダークグレーとなるので、好みのかわいいインテリアを見つけてほしい。
夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」や「後退時ブレーキサポート」、誤発進抑制機能(前進/後退)などを含む、予防安全パッケージ「スズキセーフティサポート」は全車に標準装備される。
中古車掲載台数は約960台、価格帯は総額約100万~210万円。ハイブリッドがほとんどを占め、約830台、約100万円から。4WD車は約200台、約110万円からとなっている。
半数以上の約500台が最上級グレード「ハイブリッドX」となっており、約120万円から流通している。
▼検索条件
スズキ ワゴンRスマイル(初代・現行型)×全国スズキ スペーシア(2代目・現行型)
●生産期間2017年12月~生産中
●中古車平均価格143.2万円
●新車時価格127.4万~200.6万円
室内高1410mm、室内長2155mmという広々とした室内空間に、両側スライドドアを備えた使い勝手の良さが評判のスーパーハイトワゴン。その2代目は、スーツケースをモチーフとした丸みを帯びたスクエアなスタイリングがかわいい。すべてにマイルドハイブリッドが搭載される。
標準タイプの他、スポーティな「カスタム」、SUVテイストの「ギア」の3タイプが用意されるが、かわいいもの好きなら標準タイプとギアをチェック。
中古車掲載台数は約4720台、価格帯は総額約50万~310万円。4WD車は約870台、約80万円からとなっている。
標準タイプは約2000台、約50万円から。カスタムも約2000台、約70万円から。ギアは約770台、約90万円から。
特別仕様車「ギアマイスタイル」は約120台、約150万円からとなっている。
▼検索条件
スズキ スペーシア(2代目・現行型)×全国スズキ ジムニー(JB64・現行型)
●生産期間2018年7月~生産中
●中古車平均価格224.1万円
●新車時価格145.8万~190.3万円
カクカクボディに丸目のヘッドランプ、レトロなミニカーみたいでかわいい現行型ジムニー。
じつは軽自動車唯一の本格オフローダーとして、山間部や積雪の中での作業車としてもプロに信頼される実力派。カクカクでかわいいボディも、無駄なく機能性を追求したカタチなのだとか。全車がターボ付きの4WDで、とってもパワフル。やんちゃなかわいさがもりもりだ。
内装は黒一色とまったく飾り気はなく、後席まわりやリアゲートの内側にむきだしの外板がアクセントになるから、ボディカラーはお気に入りを選びたい。
ボディカラーは、モノトーンが9色と、上級グレード「XC」にのみ設定される2トーンルーフ仕様が4パターンの全13色が展開されている。
デュアルセンサーブレーキサポートや車線逸脱警報機能などを含む予防安全支援パッケージ「スズキセーフティサポート」を「XC」に標準装備。「XG」「XL」にはオプションとなるので、必要な場合は物件ごとにチェックしよう。
中古車掲載台数は約1540台、価格帯は総額約150万~410万円。高価格帯は、カスタムが施されたコンプリートカーが占める。MT車は約490台、約150万円から。
流通の中心は最上級グレードの「XC」で、約1200台、150万円からとなっている。
▼検索条件
スズキ ジムニー(JB64・現行型)×全国スズキ ハスラー(2代目・現行型)
●生産期間2019年12月~生産中
●中古車平均価格152万円
●新車時価格128万~183.4万円
広い室内空間をもつ軽ワゴンとSUVを融合させた、新ジャンルの軽クロスオーバーの2代目。丸目のヘッドランプをもつハスラーらしくポップでかわいいエクステリアは初代ゆずりながら、ちょっと角張ってギア感がアップし、カッコかわいいスタイリングになった。
ボディカラーは、ホワイトルーフ仕様やガンメタルーフ仕様の2トーンを含め、全11色とバリエーション豊富。また、インテリアのアクセントカラーもホワイト、ブルー、オレンジの3色が用意される。
人気の特別仕様車「Jスタイル」や「JスタイルⅡ」は、最上級グレード「ハイブリッドX」「ハイブリッドXターボ」をベースに、ルーフレールや専用メッキフロントグリル、「HUSTLER」アルファベットメッキエンブレムなどで内外装をドレスアップしたプレミアムなかわいさだ。
自然吸気エンジンとターボエンジンが用意され、どちらもマイルドハイブリッド機構を搭載。全グレードにFFと4WDが用意される。
安全面では、デュアルカメラブレーキサポート、後退時ブレーキサポートを標準装備。ターボ車には、スズキ初となる全車速での追従機能を備えたアダプティブクルーズコントロール(ACC)を装備。2022年5月には、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールと車線逸脱抑制機能が全車に標準装備された。
中古車掲載台数は約1760台、価格帯は総額約100万~280万円。高価格帯はコンプリートカーが占める。
アウトドアに似合うスタイリングだが、4WD車は約360台と少ない。
人気の「Jスタイル」「JスタイルⅡ」は約550台、約120万円から選べる。
▼検索条件
スズキ ハスラー(2代目・現行型)×全国三菱 デリカミニ(初代・現行型)
●生産期間2023年5月~生産中
●中古車平均価格223.5万円
●新車時価格180.4万~223.9万円
半円のLEDポジショニングランプが印象的なぶさかわフェイスと、タフなゴツさがかわいい、SUVテイストのスーパーハイトワゴン。
前後バンパーにはアウトドアギア「DELICA」のロゴがばっちり入り、アウトドア感を盛り上げるルーフレールも標準装備だ。
ボディカラーはデリカミニのために新開発された「アッシュグリーンメタリック」を含むブラックマイカルーフ仕様の2トーン6種とモノトーン6種が用意される。
それでいて、左右独立ロングスライドやたっぷりの収納スペースなど、実質的先代モデルに当たるeKクロススペース譲りの使い勝手の良さもうれしい。
助手席側スライドドアの電動ハンズフリー開閉機能は全車標準装備、上級装備グレードの「Tプレミアム」「Gプレミアム」は運転席側も電動ハンズフリーとなる。
TプレミアムとGプレミアムには、高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」も標準装備。歩行者検知付き衝突被害軽減ブレーキシステムなどを含む先進安全装備パッケージ「三菱e-Assist」は全車に装備される。
中古車掲載台数は約90台、価格帯は総額約200万~290万円。多くは専用の足回りを備え、大径タイヤがゴツかわいいい4WD車で、約60台。ノンターボの「G」と「Gプレミアム」が中心で、ターボ車は40台弱、約220万円から。
発売から日が浅いため、ほとんどが低走行車や未使用車となっている。
▼検索条件
三菱 デリカミニ(初代・現行型)×全国【番外編】ダイハツ コペン(2代目・現行型)
●生産期間2014年6月~生産中
●中古車平均価格158.8万円
●新車時価格179.8万~243.7万円
その特徴から、万人にはオススメしにくいという理由で番外編としたが、それでもかわいい軽自動車として紹介せずにいられないのが現行型コペンだ。
「いつかはオープンカー」そんな夢がかなっちゃう、軽2シーターオープンスポーツカー。この2代目も初代と同じく電動で屋根が開閉する「アクティブトップ」を備え、全車に元気よく走れる専用チューンが施されたターボ付きエンジンが搭載される。
「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」からなる3種類のスタイルが用意されるが、中でも2015年6月に追加された「セロ」は、丸目のヘッドランプが名車と名高い初代を思わせるかわいらしさだ。
3種のスタイルそれぞれに、専用設計のビルシュタイン製ショックアブソーバーやスエード調レカロシート、MOMO製革巻きステアリングホイールを標準装備する、スポーティな上級グレード「S」が用意される。
全10色のボディカラーが用意され、ルーフの色はシルバー、ワインレッド、ブラックから選べる仕様になっているので、好みの組み合わせの物件を探してほしい。
中古車掲載台数は約690台、約80万~300万円。スポーツカーらしくCVTの他に5MTも用意され、MT仕様は約250台流通している。
丸目がかわいい「セロ」「セロS」は合計約200台、約80万円から。
「セロ」をベースに、本革スポーツシートやアイボリーの内装色がかわいい、コペン誕生20周年記念特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」も約90台、約200万円から見つかる。
▼検索条件
ダイハツ コペン(2代目・現行型)×全国かわいい軽自動車 お得な旧型モデルオススメ5選
ここからは新車はすでに販売しておらず、中古車でしか買うことができない旧モデルを紹介。
価格がこなれているものも多く、手頃な価格で狙えるものもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
ダイハツ キャスト(初代)
●生産期間2015年9月~2023年6月
●中古車平均価格98.7万円
●新車時価格122万~180.4万円
スポーティな「スポーツ」、クロスオーバーSUV「アクティバ」、都会的でレトロな「スタイル」という3つの世界観をもつトールワゴン。スポーツとアクティバは2020年3月に生産終了し、スタイルのみが生産されていたが2023年6月に生産を終了した。
2トーン仕様のボディカラーはじめ、インテリアのアクセントカラーなど、内外装のカラーバリエーションが非常に豊富なので、お気に入りの1台を見つけてほしい。
元気な雰囲気がかわいいスポーツは、専用チューニングのサスペンションやパドルシフト付きMOMO製ステアリングホイールを装備し、かわいい見た目に反して軽自動車屈指の走行性能を誇る。
アクティバは、SUVらしいサイドガーニッシュや大径タイヤで、ごつっとしたかわいさ。他2種よりも最低地上高を30mm高めてアウトドア使いにも心強い。
スタイルは、キラキラのメッキパーツが盛られたスタイリッシュなかわいさ。前席ヘッドレストを外してシートバックを倒すと、後席の座面と同じ高さでつながる「ロングソファモード」などシートアレンジも多彩だ。
衝突被害軽減ブレーキ、前方後方ペダル踏み間違い防止機能などを含む予防安全装備「スマートアシスト(SA)Ⅱ」を廉価グレード「X」にはオプションで、それ以外の全車に標準装備。2017年のマイナーチェンジ以降は、歩行者も含む衝突回避サポートを可能とした「SAⅢ」にアップグレードされている。
中古車掲載台数は約2270台、約40万~220万円。4WDは約300台、約50万円から。
流通の中心はスタイルで約1570台、約40万円から。アクティバは約640台、約40万円から。スポーツは約130台、約60万円からと少ない。
アクティバおよびスタイルの上級グレード「G」をベースに、レザー調のシートや専用の内装色を備えた上質感がうれしい特別仕様車「プライムコレクション」も要チェック。アクティバは約60台、約70万円から、スタイルは約100台、約60万円から見つかる。
▼検索条件
ダイハツ キャスト(初代)×全国ダイハツ ミラジーノ(2代目)
●生産期間2004年11月~2008年12月
●中古車平均価格28.9万円
●新車時価格98.7万~138.6万円
レトロかわいいミラジーノの2代目は、「こだわりの新上質感」をテーマにした、丸目のヘッドランプやキラキラのメッキグリルがクラシカルな5ドアハッチバック。
インテリアは、インパネやシートなどを丸や楕円モチーフで統一し、シートは肌触りよく、毛足の長いベロア調の生地で、内装色はロマンティックローズと、ロマンティックで上質なかわいさがたっぷり。
中古車掲載台数は約590台、価格帯は総額約12万~110万円。およそ15年以上前のモデルながら、走行距離6万km以下の物件も約130台流通している。
タンカラーの本皮&スエード調ファブリックシートや、ウッド調インパネなどを採用し、よりクラシックで上質な上級グレード「プレミアムX」は約40台、約30万円から。
エントリーグレード「L」をベースに、メッキパーツやウッド調のインパネ、MOMOウッドステアリングホイールなどを装備した特別仕様車「プレミアムL」は約10台、約30万円から。
メッシュグリルやエアロ、アルミホイールを装備したスポーティグレード「ミニライト」は約30台、約30万円から。
▼検索条件
ダイハツ ミラジーノ(2代目)×全国ダイハツ ミラココア(初代)
●生産期間2009年8月~2018年3月
●中古車平均価格43.1万円
●新車時価格105万~165.2万円
シンプルでカジュアルなかわいさが魅力の5ドアハッチバック。この1代限りで生産終了となった。
丸型のヘッドランプにターンランプをつなげたフロントマスク、丸く面取りされた台形のサイドシルエットなど、愛嬌のあるエクステリアがかわいい。
インテリアもまた、立体的なラウンド形状のインパネやドアトリムがふんわりとしてかわいい。シート生地はなめらかなスエード調タイプとざっくりとしたナチュラル系タイプの2種が用意され、内装色はアイボリーが標準で、オプションでブラックも用意された。
また、国内初となるバックモニター内蔵ルームミラーを「プラスG」に標準で、「X」にオプションで採用。アップグレードパックには運転席シートヒーターも用意される。
中古車掲載台数は約2700台、価格帯は総額約10万~150万円。4WDは約310台、約10万円から。
ルーフレールやフォグランプ、バンパーモールを装備し、専用のスエード調シート表皮を採用し、さりげないアウトドアテイストがかわいい上級グレード「プラス」は約1570台、約10万円から選べる。
上質で特別なかわいさを求めるなら、「X」「+X」をベースに、専用ホイールキャップや、ブラウンの専用シート、オプションでボディ上下のカラーが異なる「2トーンセレクション」を3種設定した特別仕様車「スペシャルコーデ」をチェック。約270台、約20万円から流通している。
▼検索条件
ダイハツ ミラココア(初代)×全国ホンダ N-BOX(2代目)
●生産期間2017年9月~2023年8月
●中古車平均価格139.6万円
●新車時価格131.5万~228.8万円
軽自動車を超えた上質感と広さで大人気のスーパーハイトワゴンの2代目。2023年8月には3代目が発表され、よりリーズナブルに狙えるチャンス到来だ。
初代から一層のブラッシュアップを図り、安全面では衝突軽減ブレーキなど従来の8機能に加え、自動的に車間距離を維持するアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システムも追加された先進安全運転システム「ホンダセンシング」を全車に標準採用している。
ボディカラーは、2トーンカラーを含む全14色が用意され、ルーフカラーだけでもホワイト、ブラウン、ブラック、レッド、シルバーと多彩だ。
柔らかな印象の標準モデル「N-BOX」とスポーティな「N-BOXカスタム」が用意されるが、かわいい好きなら断然標準モデルに注目したい。
特に標準モデルの内装は、ホワイト、ベージュ、ブラウンでコーディネートされた明るく開放的なかわいさだ。
中古車掲載台数は約1万1000台、価格帯は総額約50万~300万円。高価格帯はキャンピングカー仕様やエアロ装備などコンプリートカーが占める。
4WDは約1200台、約50万円から。
標準モデルの「G」をベースに内外装に施されたカッパーのアクセントカラーがかわいい特別仕様車「カッパーブラウンスタイル」は約110台、約100万円から。
「L」をベースに2トーンボディカラーを採用し、ホイールや内装も専用にコーディネートした派生モデル「コーディネートスタイル」もかわいい。標準モデルは約190台、約120万円から、カスタムは約230台、約130万円から選べる。
▼検索条件
ホンダ N-BOX(2代目)×全国三菱 アイ(初代)
●生産期間2006年1月~2013年7月
●中古車平均価格21万円
●新車時価格99.8万~172.2万円
近未来アニメから抜け出してきたような、卵型の斬新なスタイルがかわいい。この独特のかわいい形は、エンジンを後席後ろの荷室下に配置し、後輪を駆動するMRレイアウトを採用することで可能になっている。
内装もまた近未来チックにつるっとなめらかな形状と質感でまとめられていて、すっきりとした形も新鮮なシートは、ブラックとレッドが用意される。
全車ターボ付きでデビューしたが、2006年10月には、自然吸気エンジン搭載車が追加された。
中古車掲載台数は約260台、価格帯は総額約10万~80万円。MRのノンターボ車が流通の中心で、ターボ車は約80台、約10万円から。
4WDは約50台、約10万円からとなっている。
ディスチャージヘッドライトやアルミホイール、本革巻きステアリングなどを標準装備する最上級グレード「G」に代わり、2008年12月に同様の充実装備で設定された「ビバーチェ」は約90台、約10万円から。
専用色サクラピンクメタリックなど6色のボディカラー、内装には専用の「ミント&ブラウンインテリア」が設定され、カラーもかわいい特別仕様車「ブルームエディション」も約10台、約10万円から見つかる。
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三菱 アイ(初代)×全国【2023年】軽自動車人気ランキングTOP10
ここまでは、カーセンサーがオススメするかわいい軽自動車をピックアップして紹介しました。
とはいえ、「かわいい」の基準は人によって異なるもの。そこで、以下では今カーセンサーで人気の軽自動車をランキング形式で紹介!
あなたなりの「かわいい軽自動車」を選ぶ際の参考にしてみてください。
第1位|ホンダ N-BOX(2代目)
第2位|ホンダ N-BOX(初代)
第3位|ダイハツ タント(2代目)
第4位|スズキ ジムニー(JB64・現行型)
第5位|スズキ ワゴンR(4代目)
第6位|スズキ ハスラー(初代)
第7位|スズキ ハスラー(2代目・現行型)
第8位|ダイハツ タント(3代目)
第9位|スズキ ジムニー(JB23型)
第10位|日産 デイズルークス(初代)
【Q&A】かわいい車が欲しいとき、あえて軽自動車を選ぶメリットは?
普通車にもかわいい車はあるけど、軽自動車を選ぶメリットのひとつめは、小回りが利いて扱いやすいことが挙げられます。
前述のように、軽自動車のサイズは全長3.4m、全幅1.48mと決まっているので、狭い所でもストレスなく取り回すことができます。特にハイトワゴンやSUVタイプは見晴らしがいいので、運転が苦手な方にもオススメです。
次にうれしいメリットが、ランニングコストが安いということ。
例えば、自動車税は小型乗用車(自家用)の場合が排気量別に2万9500円~/年であるのに対し、軽自動車(自家用乗用)は一律1万800円/年(※2015年4月以降に新規検査を受けた車で、最初の新規検査から13年未満の場合)。
車両重量0.5トンごとに年間4100円を納付する義務がある重量税も3300円/年(条件は上記と同じ)とオトク!
これら税金以外でも、車検費用や自賠責保険料、任意保険料、またタイヤやオイルといった消耗品など、いずれもリーズナブル。
ただし燃費については、条件次第で小型乗用車以下の場合もあるので注意が必要です。特に高速走行やハイブリッド車では小型自動車の方が優位なので、燃費重視の場合は念入りに比較検討して、お気に入りのかわいい車を手に入れてください。
※記事内の情報は2023年9月13日時点のものです
ライター
竹井あきら
自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してからしばらく車を所有していなかったが、2021年春にプジョー 208 スタイルのMTを購入。近年は1馬力(乗馬)にも夢中。