ホンダ フリードスパイク(初代)の中古車平均価格が過去最安値に! 2年間で30万円以上安くなったけど、オススメの選び方って?
2021/11/26
アウトドアレジャーが人気の今こそ狙いたい!
ホンダのコンパクトミニバンであるフリードをベースに、「可能性搭載コンパクト」をキーワードに誕生したフリードスパイク。
フリードにも2列シート仕様の「FLEX」が設定されていましたが、あれは単に3列目シートを廃しただけのモデルでした。
一方のフリードスパイクは、3列目シートを廃してダイブダウン式の2列目シートと反転式フロアボードを採用しています。
3列目シートがなくなったことで、不要となったリアのクオーターウインドウを埋め、その内側に「リアサイドユーティリティ」と名付けられた収納スペースやフックなどを備えています。
そのため、近年人気が高まっているアウトドアレジャーや車中泊にピッタリの1台に仕上がっています。
特に、リアシートをたたんだ状態にすると全長2mオーバーのフルフラットな荷室が生まれ、大人でもしっかり足を伸ばして横になることができます。
そして、反転式フロアボードをひっくり返すと低床となるので、1185mmもの荷室高が実現できるなど、用途に合わせて荷室をアレンジできる点が最大の魅力なのです。
ベースとなったフリードと同じく両側にスライドドアを備えており、上級グレードではパワースライドドアとなるため、日常時の使い勝手も抜群です。
ボディサイズも5ナンバーサイズをキープしているので、取り回しがしやすい点も美点ですね。
そんなアクティブに使いこなしたくなるフリードスパイクですが、中古車の平均価格は2年間で30万円以上安くなっていて過去最安値を更新しており、今がまさに買い時! と言えるタイミングとなっているのです。
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ホンダ フリードスパイク(初代) × 全国フリードスパイクの平均価格の推移は?
2016年9月まで販売が続けられていたフリードスパイクは、決して古いモデルではありませんが、2019年1月時点での平均価格、92.8万円を最高値としてジワジワと価格が下がってきています。
そこから順調に値下がりをしており、2021年10月時点では、30万円以上値下がりした59.9万円となっています。
肝心な値下がりしている理由の考察ですが、今回ご紹介するのはガソリンモデルなので、最近の燃費や環境を考えると少々人気が下がり気味になっているのではないでしょうか。
とはいえ、アクティブに乗り回すための使い勝手は抜群です。いずれにしても、良質な物件が多く市場に流れていることは間違いないでしょう。
では、どんな選び方をすればいいのでしょうか? 早速見てみましょう。
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ホンダ オデッセイ(初代) × 全国日常の使い勝手も抜群!
車両本体価格50万円以下×両側電動スライドドア付き
ワンアクションで確実なスライドドアの開閉ができる電動スライドドアは、一度使ってしまうとその便利さからは離れられなくなってしまうもの。小さなお子さんや年輩の方がいる家庭では特に重宝することでしょう。
もちろん、フリードスパイクにも両側電動スライドドアの設定はありますが、初期の一部グレードを除いて標準装備のグレードが存在せず、意外にも片側だけ電動スライドドアという物件も珍しくありません。
基本的に上級グレードとなるため、平均価格よりは高めの価格帯が中心となりますが、車両本体価格50万円以下でも狙える物件もあり、長く乗るのであれば狙い目の仕様と言えそうです。
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ホンダ フリードスパイク(初代) × 車両本体価格50万円以下 × 両側電動スライドドア付き × 全国ガンガン使い倒すのでとにかく安価に!
車両本体価格40万円以下 × 走行距離8万km以下
アウトドアレジャーにガンガン使い倒したいと考えると、未舗装路や草木の生い茂った場所、ゴツゴツした岩場の河原などにもアクセスすることがあるでしょう。となると、あまりピカピカな物件では気が引けてしまうなんてこともあります。
そこで、比較的安価な車両本体価格40万円未満の物件かつ走行距離が8万km以下という条件に設定。
修復歴なしで車両本体価格30万円台という物件も複数あり、レジャーの相棒として使い倒すには最適な、コストパフォーマンスに優れた条件ではないでしょうか。
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ホンダ フリードスパイク(初代) ×車両本体価格40万円以下 ×走行距離8万km以下 × 全国このように、平均価格は下がっているものの、車としての魅力はまだまだ色あせることのないフリードスパイク。アウトドアレジャーブームがきている現在において、再び注目が集まる可能性もあるため、今のうちに良質かつ手ごろな価格の物件をチェックしてみてはいかがでしょうか。
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ホンダ フリードスパイク(初代) × 全国※記事内の情報は2021年11月16日時点のものです。
自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車を買ってしまう暴挙に出る。愛車は日産 リーフ、初代パルサー、NAロードスター。