タントではなく、現行メルセデス・ベンツBクラスを子育てCARにしてみては?
カテゴリー: 特選車
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2015/09/09
家族車として、そしてタント的「子育て支援CAR」としても?
「手頃で使い勝手の良いメルセデス」といえる現行メルセデス・ベンツ Bクラスが今、初回車検のタイミングを迎えてずいぶん安くなってきました。具体的には車両本体100万円台後半、支払総額で見ても230万円以下で、カーセンサーアフター保証対象車を探せます。これを機に、ちょっとおしゃれで上質なファミリーカーとして、あるいはダイハツ タントばりの子育てCAR(?)として、現行Bクラスを手に入れてみてはどうでしょうか。
2012年4月に登場した現行メルセデス・ベンツ Bクラスは、ダイナミックなスタイリングと広い室内空間を併せ持つ多目的コンパクトカー。新開発となったオールアルミ製の1.6L直噴ターボエンジンと7速DCTを組み合わせたパワートレインは、動力性能にも燃費性能にも優れ、前述の「広い室内空間」と合わせ、ファミリーカーとしてかなりの実力を発揮します。
つまり、同じメルセデスでもCクラスやEクラスのような華はないかもしれませんし、現行Aクラスのような「シュッとした感じ」もやや薄いのかもしれませんが、その分だけいろいろ実直に働いてくれるナイスなファミリーカーなんです。
そういった現行Bクラスを普通にファミリーカーとして使うのも当然オススメですが、もうひとつのオススメは、冒頭でもちょっと触れましたが「Bクラスをダイハツ タントっぽく」使うということです。要するにタントみたいな「子育て支援CAR」として、現行Bクラスを使うんです。
タントの便利さは認めつつも、どうしてもアレだけは買いたくない人に
もちろん、現行タントと現行Bクラスでは価格帯も使い勝手も全然異なります。カーセンサーに掲載されている現行Bクラスの平均車両価格は約236万円(2015年9月9日現在)。ボリュームゾーンは190万円~250万円となっています。
対する現行ダイハツ タントは新車価格がXターボ SA II(FF)の場合で約150万円。中古の現行タントはカーセンサー掲載物件の平均車両価格が約138万円で、100万~170万円がボリュームゾーンです。当たり前ですが、タントの予算にある程度のお金を追加しないと、現行Bクラスの中古車を買うことは(基本的には)できません。
また、車そのものの出来は別として、子育て支援CARとしての実力はタントの方がさすがに上でしょう。大開口のミラクルオープンドアや両側スライドドア、そして助手席のロングスライドによって生まれるクラス最大のフロア長などは、現行タントの大きな強みです。このあたりに関してはBクラスは正直歯が立たないはず。
でも、世の中には「便利なのはわかるけど、タントみたいな車は避けたい」という人だっているものです。タントが悪いわけではありませんが、所帯じみてなくて、それでいて様々な使い勝手も良好で……という車じゃないとイヤなタイプの人です。
「安全」というプライスレスな価値
で、もしもあなたがそういったタイプの人であるならば、現行Bクラスはあなたにとって「まさにドンピシャな車」になる可能性があります。
もちろん、子育て支援機能に特化したタントと比べたら不便な部分もあるでしょうが、普通の車の中だけで見れば、そこそこのサイズを持つ現行Bクラスの使い勝手はなかなかのものなんです。
そして何よりシャレていてブランドイメージも良く、そしてさすがメルセデスだけあって市街地でも高速道路でもその走りは本当にピシっとしてます。どんな路面、どんな速度、そしてどんな状況であっても、ほとんど不安を感じずに目的地までスムーズかつスピーディに、そして安全に移動できるんです。これって、大切な子供を乗せるうえでは非常に重要なポイントだと思うのですが、いかがでしょうか。
そんな現行メルセデス・ベンツ Bクラスが今、初回車検の関係でグッと安くなったわけです。「何かと使えるおしゃれCAR」を探している方は、現行Bクラスの中古車にぜひご注目ください。