「重量税」とは、どういう税金で、どれくらいかかるものなのでしょうか?

車検時に払う税金で、価格は条件によって異なります

重量税とは、車検を取るときに納付する税金です。受ける車検期間分で価格が異なり、車の重量が0.5トン増えるごとに税額も増加。加えて新車登録時から13年、18年が経過すると税額が高くなります。ただ、軽自動車(または二輪自動車)は重量に関わらず、一定額となります。

また、2017年4月30日まで設けられているエコカー減税の対象となれば最大で75%減額されます。

このように重量や経過年数などによって変わるものなので、一概に「いくらかかるか」についてお答えできません。なので、いくつか組み合わせの例を挙げますので、税額の目安として参考にしてください。

軽自動車×13年未満×2年車検:6600円
1~1.5トン×13年未満×2年車検:2万4600円
1.5~2トン×13年経過×2年車検:4万5600円
2.5~3トン×13年未満×2年車検:4万9200円
2.5~3トン×18年経過×2年車検:7万5600円
※上記はすべてエコカー減税の非対象として計算


なお、重量税は車検の度に2、3年分をまとめて支払うものなので、廃車手続きや解体をしたときに未使用分については返済してもらうことができます。忘れずに還付手続きをするようにしましょう。