車を車検に出したいのですが、車検はどのくらいの時間がかかるのですか？

通常1時間から2～3日程度が目安となります

結論から言うと、自分で行う場合、車検自体は通常1時間から2～3日程度。代行業者の場合、手続きによってもう少し時間がかかるケースがあります。以下、車検の流れをおおまかに説明します。

まず、自動車整備工場などで車検が通る状態であるかどうか点検します。その時間は車の状態によって異なります。例えば、新車購入後の初車検で普段あまり車に乗らなかった場合は、部品の劣化も少ないでしょうから、30分程度で終わることもあるでしょう。

しかし、長年乗っている車などであれば、ブレーキパッドの交換やタイヤの交換など、たくさんのパーツを取り替える必要があります。そうすると、作業に数時間かかることも。パーツがない場合は、注文して納品まで数日かかることになるので、2～3日待つことになるかもしれません。

そもそも整備場が空いていなければ点検できませんので、早めに予約しておくようにしましょう。自分で車検を行うなら、陸運支局に代わって車検を行える指定工場なら、再度検査する手間を省けるのでオススメです。

そして自動車整備工場での作業が完了すると、陸運支局で検査（認証工場で点検してもらった場合）ないし必要書類の提出を行います。陸運支局での検査も問題がなければ1時間程度です。

このように車検の検査にはさほど時間はかかりませんが、車の整備や修理には時間がかかります。一概には車検にかかる時間を断言できないので、長めに見積もっておいた方がいいでしょう。

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