整備費用の有無や、登録代行手数料などで変動します

自動車重量税の額や、車の状態(どのくらいの整備が必要か)、または整備する工場の料金設定によって費用が変わるため、一概にいくらとは言えません。ただし、購入する中古車によっては「車検整備付」というものがあります。カーセンサーnetにおけるこの表記は、法定24ヵ月定期点検(商用車の場合は12ヵ月点検)以上の整備実施にかかる費用が、車両本体価格に含まれることを意味しています。

また、登録の代行を依頼するときは、管轄の運輸支局と販売店の距離に応じた手数料がかかることもあります。

そもそも車検費用の半分以上を占めるのが、法定費用です。
例えば1t~1.5tのコンパクトカーを購入した場合の、車検に伴う法定費用を見てみましょう。
・自動車重量税は2万4600円 ※
・自賠責保険に24カ月加入すると2万4950円
これでもう4万9550円です。

ここに登録代行手数料や、場合によっては整備費用や消耗品の交換料などが加算されていくわけです。

法定費用以外は販売店によって異なります。最終的には、販売店の見積り書を見て、場合によっては他店の車の見積りと比較してから購入を判断するようにしましょう。

※エコカー減税対象車、初度登録から13年以上経過している車は税率が変わります