メーカーオプションとディーラーオプションの違いは？

オプションパーツには、メーカーオプションとディーラーオプションの2つがありますが、両者の違いはパーツを装着する“場所”です。

メーカーオプションは、メーカーの工場における製造過程で車に装着されます。そのため、完成後に装着するには面倒かつ作業規模が大きくなりがちな、純正カーナビゲーションシステムやセキュリティシステムなどの各種電子装備、サンルーフやサイドエアバッグ、ESCなど横滑り防止装置、ディスチャージヘッドライトなどがメーカーオプションとして設定されています。また、これらのオプションを希望する場合は、契約前に販売店に希望を伝える必要があるとともに、納車まで時間がかかる可能性もあります。

一方、ディーラーオプションとは、ディーラーで装着することができるオプションパーツのことです。最近ではフロアマットやシートカバーなど、簡単に装着できるモノのほかに、エアロパーツやオーディオ、量販モデルのカーナビゲーションなど、多彩なオプションパーツが用意されています。これらのアイテムは、車の購入時だけでなく、購入後に装着することも可能です。