インドネシアでコンパクトSUV「テリオス(TERIOS)」をフルモデルチェンジ
2017/11/24

「テリオス」は、世界的なSUVブームの中、多人数乗車が可能で、多くの荷物を積むことができ、悪路など様々な道路環境へも対応可能など、現地で求められるニーズを反映した本格7人乗りコンパクトSUVである。また、トヨタ自動車㈱へのOEM供給を実施しており、OEM車両のトヨタ「ラッシュ」は、今後、トヨタ自動車㈱を通じて、新興国向けの輸出を検討。輸出先での仕様や耐久性などの検証も含め、ダイハツとADMが開発を担当し、ADMで生産するなど、今後のダイハツ新興国事業の先駆けとなる車両である。
新型「テリオス」では、プラットフォームを刷新することで、競合車が多く市場投入される中、従来モデルから好評頂いているFR※2の特長を生かした高い走破性に加え、操縦安定性や乗り心地、NV性能、燃費などの基本性能を大幅に向上し、競争力を確保した。新しいプラットフォームは、インドネシア市場で好評の「セニア」のプラットフォームをベースに車両特性に合わせた改良を加えることで、高い基本性能を実現した。エンジンは、アセアン向け次世代エンジンとなる「2NR-VE(1.5L)」を搭載。
また、内外装デザインは、ADMデザイナーの開発参画により現地ニーズを反映し、さらに同国でシェアの高いMPV※3モデルから乗り替えるユーザーも満足できるよう、1クラス上の質感を感じられる「ダイナミック&ハイクオリティ」をキーワードに、上質感のあるデザインとした。
ダイハツは今後も日本の軽自動車で培った技術やノウハウを生かしたクルマづくりを推進し、 アセアン地域での自動車の普及および産業、人材育成に貢献する。
※1:Sport Utility Vehicleの略
※2:Front Engine, Rear wheel Driveの略
※3:Multi Purpose Vehicleの略
【主な特長】
1.デザイン性:現地ニーズを取り入れ、かつ高い質感を感じる「ダイナミック&ハイクオリティ」なSUVらしいデザイン
2.パッケージ:コンパクトボディを維持しながら、従来比で室内長を+170mmとして、1列目と2列目の前後乗員間距離を+45mm、荷室長+150mmなど、広く快適な室内空間を実現。荷室空間の拡大により、現地ニーズの高いガロンボトルの収納が4本可能
3.基本性能:新プラットフォームにより、従来から好評のFRによる本格的な走破性を進化。高速での操縦安定性や、悪路での乗り心地なども向上
4.高い環境性能:アセアン向け次世代エンジンの採用で、燃費性能を従来比約25%向上※4
5.高い経済性:お求めやすい価格
6.高い品質:ダイハツの生産コンセプト「SSC(シンプル・スリム・コンパクト)」を取り入れたスンター工場での生産により、高い品質を確保
※4:社内測定値
【主要諸元】

【目標販売台数】
1,500台/月
【生産工場】
車両生産工場:ADM スンター工場
エンジン生産工場:ADM カラワン工場
【転載元】
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