トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)に呼応し、全国の車両販売店・L&F*店・部品共販店・レンタリース店417社と共同で、9月21日から10月31日まで、秋の「トヨタ交通安全キャンペーン」を実施する。
この活動は、1969年より毎年実施しており、本年で46年目となる。

具体的には「薄暮時の交通安全」を重点テーマとし、「早めのライト点灯」「反射材の着用啓発」を訴求した啓発チラシ約87万部を、全国の販売店等にご来店いただいたお客様に配布する。

2013年の交通事故状況は、死亡事故件数が4,278件であり、これを時間帯別にみると、薄暮時(16時~20時)の発生が24%と他時間帯に比べ突出して多い。また、死者数は4,373人で、うち歩行中死者の割合が36%と最も多く、さらに歩行中死者を昼夜別にみると、夜間の割合が昼間の2倍以上となっている。(警察庁調べ)

こうした状況を踏まえ、歩行者へ車の存在を早期に知らせるとともに、ドライバーが歩行者を早期に発見することで、薄暮時や夜間の交通事故防止に効果的であると考えている。

啓発チラシ


啓発チラシ 啓発チラシ


(ホームページ)
■トヨタ交通安全キャンペーン
http://www.toyota.co.jp/ankyan

* Logistics and Forkliftの頭文字をとったもので、物流システムと産業車両機器を指す。