トヨタ オーリス(2代目)が100万円以下で購入可能に! オススメの物件をご紹介!
2021/09/25
スポーティ路線に踏み込んだハッチバック
2012年8月~2018年6月に生産された2代目オーリス。「スポーツハッチバックの新基準」を目指し開発された5ドアハッチバックだ。
初代同様、ヨーロッパ市場も視野に入れた世界戦略車という位置づけは変わらないが、アグレッシブなルックスやキビキビした走りなど、スポーティ路線に踏み込んだモデルへと進化。
6MT仕様オンリーのスポーツグレードRSを設定するなど、実用性に重きが置かれがちなハッチバックカテゴリーにおいて、異色の存在感を放っている。
デビュー当初は1.5Lと1.8Lのガソリン車のみだったが、2015年4月のマイナーチェンジ時に1.2Lガソリンターボ車がラインナップに加えられた。さらに、2016年4月には1.8Lハイブリッド車も追加されている。
また、人気アニメ『機動戦士ガンダム』とコラボレーションした特別仕様車「シャア専用オーリス」が2013年8月に登場。赤い彗星の異名をもつキャラクターのモビルスーツにちなんで、ボディカラーはレッドのみ。
この特別仕様車が大きな反響を呼んだことで、2015年10月には後期型をベースとした第2弾「シャア専用オーリスⅡ」が300台限定で販売された。
中古車は需給バランスが取れた状態
2代目オーリスの中古車流通量は、月間の延べ掲載台数を示したグラフからもわかるとおり、供給量は2020年の後半をピークに、やや下降気味ではあるが、おおむね豊富な流通量と言って差し支えないだろう。
エンジン別の内訳では、1.5Lガソリン車が全体のおよそ55%を占めており、最も多い。それに、1.8Lハイブリッド車と1.8Lガソリン車がそれぞれ20%程度で続く。1.2Lターボ車は全体の10%に満たないレアな存在となる。
相場は緩やかながら順調に下落しており、中古車平均車両本体価格も100万円切り目前。2015年3月までの前期型を中心に、車両価格100万円で、豊富な選択肢を確保できる状況となっている。
一方で、流通量が安定した状態が続いていることから、需要と供給のバランスが平均価格100万円前後で取れていると考えられる。
したがって、車両本体価格100万円圏内の物件が充実している今が、絶好の買い時と言えそうだ。
▼検索条件
トヨタ オーリス(2代目)×全国低予算で手に入れたいなら
メインターゲットは前期型
低予算を追求するなら、1.5Lガソリンエンジンを搭載する前期型の150X Sパッケージがメインターゲット。
車両本体価格80万円前後で走行距離5万km以下の物件が射程圏内に入ってくる。なにより、16インチアルミホイールや本革巻きステアリング、ステアリングの舵角や車速に応じてヘッドランプの照射軸が左右に動くインテリジェントAFS付きディスチャージヘッドランプなど、装備が充実しているのが魅力だ。
▼検索条件
トヨタ オーリス(前期型) ×車両価本体格80万円以下 ×走行距離5万km以下 ×1.5X Sパッケージ ×全国スポーティーさに引かれるなら
狙うべきは180G Sパッケージ
2代目オーリスらしいスポーティさに引かれるなら、1.8Lガソリンエンジン搭載の180G Sパッケージに注目。
足回りこそスポーツグレードの1.8RSほど締め上げられてはいないが、最高出力は143馬力と十分パワフルだ。Sパッケージならではの充実した装備も◎。選択肢はかなり狭まるが、走行距離5万km以下の低走行車も狙えるのがうれしい。
▼検索条件
トヨタ オーリス(2代目)×180G Sパッケージ ×車両本体価格100万円以下 ×全国低予算にこだわらないなら
2015年以降のハイブリッドを狙ってみるのもアリ
2015年4月以降の後期型も、ここへ来て1.5Lガソリン車を中心に車両本体価格100万円+αの価格帯での出没頻度が高まってきた。高年式車を低予算で狙うなら、格好のターゲットと言えるだろう。
一方で、車両本体価格160万円程度まで購入金額をアップすれば、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスC」を標準装備した1.8L車や1.8Lハイブリッド車も視界に入ってくる。
ハイブリッド車は新車時価格が260万円オーバーだったことを考えると、お得感はハイレベルだ。
▼検索条件
トヨタ オーリス(2015年~)×車両本体価格160万円以下 ×全国ちなみに、シャア専用オーリスは流通量が非常に少なく、支払総額300万円オーバーのプレミアム相場となっているが、ファンにはたまらない仕様のため、探してみるのもいいだろう。
▼検索条件
トヨタ オーリス(2代目)×全国※記事内の情報は2021年9月24日時点のものです。