シンクロレブコントロール 【しんくろ・れぶ・こんとろーる】
2009/01/29
シンクロレブコントロール(しんくろ・れぶ・こんとろーる)/[基本性能]
シンクロレブコントロールとは、シフトダウンを行う時にクラッチを切ると、一瞬でエンジンの回転数とトランスミッションの回転数とを自動的に同期させるシステムのこと。
MT車でカーブを曲がる時などの減速中にエンジンとミッションの回転数を同期させれば、変速のショックなくシフトダウンを行うことができ、カーブを曲がった後に素早い加速が可能となる。通常は、足の爪先側でブレーキを踏み、同じ足のかかと側でアクセルを操作する「ヒール・アンド・トー」と呼ばれる運転技術が用いられるが、そのアクセル操作を自動化したのがシンクロレブコントロールだ。
これにより誰もがプロドライバーのような「素早く」かつ「滑らか」なシフトダウン操作が可能になり、同時にステアリング操作やブレーキングに集中することが可能となっている。
日産ではフーガやティアナ、スカイラインなどのATやCVTには以前から採用していたが、昨年12月にフルモデルチェンジが施された新型フェアレディZには世界で初めて6MT車に採用された。
MT車でカーブを曲がる時などの減速中にエンジンとミッションの回転数を同期させれば、変速のショックなくシフトダウンを行うことができ、カーブを曲がった後に素早い加速が可能となる。通常は、足の爪先側でブレーキを踏み、同じ足のかかと側でアクセルを操作する「ヒール・アンド・トー」と呼ばれる運転技術が用いられるが、そのアクセル操作を自動化したのがシンクロレブコントロールだ。
これにより誰もがプロドライバーのような「素早く」かつ「滑らか」なシフトダウン操作が可能になり、同時にステアリング操作やブレーキングに集中することが可能となっている。
日産ではフーガやティアナ、スカイラインなどのATやCVTには以前から採用していたが、昨年12月にフルモデルチェンジが施された新型フェアレディZには世界で初めて6MT車に採用された。
シンクロレブコントロール 【しんくろ・れぶ・こんとろーる】/自動車なんでも用語集
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