維持費のかかりにくい中古車の条件とは?
カテゴリー: 購入の疑問
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2016/06/23
中古車を購入する予定なのですが、できるだけ維持費が安い車にしたいと考えています。どういった観点で選べばよいのでしょうか?
中古車でもサイズが小さい車がオトク!
自動車を維持するには燃料費や各種税金、保険料など様々なお金がかかります。中古車になると車両状態などによって条件がさらに複雑になりますが、基本的には「低燃費」「低重量・低排気量」「高年式」「低走行距離」な車が維持費は安い傾向にあります。
燃費が良ければガソリン代が抑えられますし、重量や排気量が低い方が各種税金や保険料などが安くなります。年式は13年以上だと自動車税と重量税が重課されますし、高年式な方が整備箇所が少なく、整備料も抑えられる可能性が高いです。走行距離もメンテナンスという観点で少ない方が良いでしょう。
上記を踏まえると、やはり高年式で低走行な軽自動車が維持費の観点ではオトクだと言えます。13年未満であれば燃費以外では大きな差は生まれませんが、珍しい車種だと市場にパーツが少なく、余分に修理費がかかるので、注意が必要です。
条件的に軽自動車は難しいなら、コンパクトカーを選ぶのが良いでしょう。コンパクトの場合も、古すぎたりレアすぎたりするとパーツ代が修理費がかかるので、維持費を抑えたいなら避けた方が良いでしょう。また、輸入車は国産車よりパーツが高価なことも留意しておいてください。
ちなみに、購入費用を抑えるなら「低年式」「多走行距離」な車両が狙い目になります。年式と走行距離の高低のバランスを見極めて、リーズナブルに中古車を手に入れてください。