車をローンで買いたいのですが、中古車と新車でお金の借りやすさは違うのですか?

中古車か新車かでローンの審査に違いはありません

ローンの審査はあくまでも本人の収入や職業、他の金融機関からの借り入れ状況などで行われます。そのため、購入する車が中古車か新車かは関係がありません。

ただ、新車と中古車では、使えるローンの種類の違いがあります。カーローンは大まかに「ディーラーローン」「銀行系ローン」「フリーローン」の3種類に分けられます。それぞれの特徴は下記のとおり。

ディーラーローン:審査に通りやすいが、金利は高い
銀行系ローン:審査に通りにくいが、金利は低い
フリーローン:最も審査に通りやすいが、最も金利が高い


新車であれば問題なくすべてのローンを使えますが、中古車の場合はディーラーローンが使える店舗・車両が限られます。選べるローンの種類が多いという点で、新車の方が「お金を借りやすい」と言えます。

ちなみに、ディーラーローンの審査が通りやすいのは「購入した新車自体に資産価値があり、かつ返済中は車の所有権をディーラーまたは金融機関が持っているため、お金を貸す側のリスクが低い」ためだと推測されます。