素直に販売店の人に状態を聞くのが一番です

素直に販売店の人に状態を聞くのが一番です|困ったときの自動車Q&A 知識のない素人が、物件を見て程度を見極めるのはなかなか難しいことです。無理して自分で判断したり、知ったかぶりをするよりは、素直に販売店の人に状態を聞くほうが得策です。その際、何でもわからないことは説明を求めましょう。

また、内装の状態や定期点検記録簿の内容も判断の要素になります。外装はキズ消しや洗車などでまかなえますが、内装は修理にお金がかかるため、あまり販売店側が手出しをしないところ。内装は程度を探るバロメーターとも言われており、あまりにも汚れやシミがあるような車は前オーナーが丁寧に扱っていなかった(=大事にしていなかった)と推測できます。

定期点検記録簿は車の履歴書。これを見れば、今までどんな整備を受けてきたかが一目瞭然です。メンテナンスの記録が、こまめに記載されているようであれば、ある程度安心できる物件と言えるでしょう。

最終的には、車検残のある車なら試乗させてもらうことが大事。実際に乗ってみて違和感がないかなどを確認するようにしましょう。