Part6:中古車の流通価格が見られる相場表

カーセンサーnetの使い方|中古車購入ガイド

「価格/年式/距離」3つの相関関係で相場表を見る

価格を年式、走行距離などで総合的に判断する
中古車は新車と違って定価がなく、あるのは相場のみ。そこでカーセンサーnetでは車種ごとの相場表を用意しています。基本的に価格が安ければ安いなりの理由があるわけですが、まずは見つけた中古車が相場的に高いのか安いのかを見てみるといいでしょう。もし相場より高ければもっと条件を緩められるか、あるいは安ければもっと条件をきつくしようかといった判断をすることができます。

あるいは同年式・同走行距離で、高いものや安いものは(条件の)どこが違うんだろうと探ることもできます。結果的に、最もあなたにピッタリの一台が見つけやすくなるでしょう。

相場表には、「価格×年式」 「価格×走行距離」 「年式×走行距離」の3パターンあります。それぞれを見ることで、自分の中の優先順位をはっきりさせることができるはずです。

相場表への行き方はカタログから「中古車相場」の数字をクリックするか、中古車詳細ページにある価格下の「この車の相場表を見る」をクリックします。
「価格×年式」の相場を見る 「価格×走行距離」の相場を見る
「年式×走行距離」の相場を見る  

「価格×年式」の相場を見る

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年式か価格を重視するならここを基準に
相場表のデフォルトは、この価格と年式の関係による相場表です。同じ年式でも、価格がバラけているのがよくわかると思います。走行距離や装備、ボディカラー、グレード、さらには“程度”によって価格が異なるからです。

とはいえ、左側に平均価格と平均走行距離・平均年式が表示されています。また台数の多い価格帯は、地の色を濃くして判別しやすくしています。

この表内の、例えば「4台」などと表示されている部分をクリックすると、その4台の中古車検索結果一覧が現れます。気になる価格帯を見つけたら、その台数をクリックし、価格がなぜ違うのか見てみましょう。

「マイナーチェンジ後のほうが燃費も良く、欲しい装備が付いている」など、年式を重視するという人は、この相場表を基準に考えてみましょう。

また、とにかく価格優先という人なら、価格の次に年式を優先するのか走行距離にするのか、あるいは装備などにするのかの判断材料として使えます。

「価格×走行距離」の相場を見る

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走行距離を重視して選ぶ人に最適
価格と走行距離の関係で作成されている相場表です。中古車の購入で走行距離を重視する人には便利なツールでしょう。例えば3万km以内ならどのくらいの価格で探せばいいのかよくわかります。

価格がまばらなのは「価格と年式の相場を見る」と同様、年式や装備、ボディカラー、グレード、さらには“程度”によって価格が異なるからです。

表内の台数をクリックすると中古車検索結果一覧に飛ぶのは、他の相場表と同様です。

「年式×走行距離」の相場を見る

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車の走行距離が年式相応か判断できる
年式と走行距離の関係を表した相場表です。自分の見つけた車の走行距離は年式相応なのか判断できます。

また見つけた車より、同じ年式なのに走行距離の少ない車があれば、その車の中古車詳細ページへ飛んでみましょう。

表内の台数をクリックすると中古車検索結果一覧に飛ぶのは、他の相場表と同様です。

コラム:歴代モデルラインナップで過去モデルの相場を見てみよう!

別の世代のほうが実はおいしい!?なんて可能性も
カーセンサーnetの使い方|中古車購入ガイド 現行型、旧型、旧々型などがある車種の場合、そのモデルの変遷が相場表の左側に列記されています。例えば現行型の相場表を見ていて「ところで旧型はどうなんだっけ?」と気になったらクリックしてみましょう。旧型のカタログ、もしくは物件一覧が現れます。

基本的に旧型のほうが安いのですが、なかには現行モデルより高い車もあります。よほど程度が良かったり装備が充実していたりするはずです。使い勝手を考えればそちらのほうがよかった、なんてことも。

とにかく気になったら、たくさんクリックして、せっかくの一台を見逃してしまわないようにしましょう。

カーセンサーnetの使い方 今回のまとめ

相場表とは価格/年式/距離を俯瞰して見ることができる便利ツール
どれぐらいの価格/年式/距離で流通しているのかがひと目で把握できるのが相場表。物件を検索して、目当ての車が検索されたからといってすぐに飛びつかずに、気持ちを落ち着かせ一歩引いて相場表を利用してみましょう。その車がおトクなのかそうでないのか、俯瞰した視点から見ることができます。
もしかすると、検索して探し出した物件より、もっとおトクに手に入れられる物件が見つかるかもしれませんよ。