Part5:事前の情報収集に重宝する車カタログ

カーセンサーnetの使い方|中古車購入ガイド

カタログ&クチコミで調べる

後悔しないために、その車の基本情報を調べておこう
普通、実車を見てもそのサイズを正確に当てることはできませんよね。「ウチの駐車場に入るかどうか?」は、中古車を見てもわかりません。

また自分では安いと思っていたのに、実は年式を1年落としておけば、もっと安い中古車に出会えたかもしれないとか、逆に年式を1年落としたことで、マイナーチェンジ前のモデルになってしまい、カタログ燃費も悪かった、なんてこともあります。後悔しないためにも、「カタログ&クチコミで調べる」できちんと、気になる車の基本的な情報は押さえておきましょう。

カタログページにはサイズや排気量、装備といった、いわゆるカタログデータのほか、新車時価格や現在の中古車相場、車の特徴、マイナーチェンジや一部改良の時期とその内容などが載っています。
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気になる車の車名を直接入力して探す
調べたい車の車名がわかっているなら、この方法が最も早くカタログページにたどり着けます。

たとえば「ヴィッツ」と入力して検索すると、次ページでは旧型と現行型の写真などが並んで出てきますので、あとはどちらかの車名をクリックすればカタログページにたどり着けます。

ちなみに多少間違って(ヴォクシーではなく、誤ってボクシーと)入力しても、拾ってくれます。そのほか「3シリーズ」や「Cクラス」にも対応しています。

“キーワード”と言っても、残念ながら「FD3S」や「BNR32」といった型式名からは検索できません。

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「自分にピッタリな一台」に出会うチャンス
ここは自分のこだわり条件から、それに合う車種をピックアップしてくれる検索サービスです。ボディサイズや排気量などから選べるのはもちろん、ボディ形状や、乗車定員、希望する中古車価格、さらには燃費まで選んで探せます。

例えばミニバンで、150万円以下で、全長が5ナンバーサイズ内(4.7m以下)で探すと66モデルほど該当します(ちなみに金額の上限は「すべての中古車が150万円以下」ですから、実際には100万円以下の中古車がたくさんあります)。

おそらく多くの人が「あ、こんな車もあるんだ」となることでしょう。とはいえ希望の条件に合っているわけですから60モデルすべて立派な購入候補車種というわけです。そこに新たな発見があるはずです。

さらに、あえてミニバンではなく、しかも上限を100万円以下にして「3列シート車のみ」で検索してみると51モデルも該当します。ボディ形状はミニバンではないけれど、3列シートがあれば家族みんなで出かけられますよね?

あるいは「黄色い5ナンバーサイズ以下の車を100万円で」なら115モデルも該当します。

こんなふうに既成概念にとらわれずに、数多くある条件項目の中から「あなたの生活にピッタリな車」をイメージして絞り込んでいけば、意外な一台に出会えるかもしれません。

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車名が今ひとつはっきりしない人向け
「名前を見ると思い出す」という人もいるでしょう。そんな人はここから検索してみてください。

もしくは、メーカーは思い出したんだけど、車名がイマイチはっきりしない…という人も、とりあえずメーカー一覧から入ってみると、そのメーカーの車名一覧が表示されるので、使い勝手の良い機能かもしれません。

もちろん、車名をしっかりと把握している人も目的のカタログをピンポイントで探せますが、比べれば「キーワードから探す」のほうが早くたどり着けます。

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カタチから知らないクルマを見つけられる
ミニバンやセダンといった、10個のボディ形状で車をカテゴライズしています。

例えばミニバンをクリックすると該当車種は160モデル以上あります。そこから絞り込んでいくのは難しいでしょうが、見ていると知らない車がたくさん出てきて、結構楽しめます。

該当車種一覧の上には、パネルが改めて表示されますので、これまでにすでに紹介した機能を使って、車カタログの検索を再度行うことも可能です。

コラム:クチコミ・投稿から探す

気になる先輩を見つけて質問しよう!
カーセンサーnetの使い方|中古車購入ガイド 愛車を写真とともに情報を投稿するコーナーです。
これから車を買う人にとっては、実際の燃費や使い勝手がわかります。もし気になっている車を既に買った人がいれば、「コメントを書く」で質問することもできます。そのためには一度新規登録をしてIDとパスワードを取得しましょう。

カーセンサーnetの使い方 今回のまとめ

中古車選びでは事前の情報収集が欠かせない
現在新車で販売されている車のカタログは販売店に行けば手に入りますが、新車で販売されていない車の情報はなかなか手に入れにくいものです。ですから、自分が探している車のサイズや性能を確認するうえでも、事前にカタログ情報は見るように心がけましょう。せっかくの車選びに失敗しないためにも、一度は見ることをオススメします。