2014/05/13
日産 キューブのパワステが故障!修理費は約14万円【アフター保証Auto Repair Report】
カテゴリー: アフター保証 修理の実例
今回紹介するのは人気のコンパクトカー、日産 キューブの「修理の実例」。最近の車には“付いていて当たり前”となったパワーステアリングの故障を、カーセンサーアフター保証を使って直したケースだ。
対象となった車両は、2003年式の旧型キューブだ。グレードは「1.4 SX 70th 4WD」という、カーセンサーnetでも9台しか掲載されていないレアなモデル(2014年5月12日現在)。走行距離が約7万8000kmで、支払総額が約55万円と、状態も価格設定も“悪くない”物件だった。
しかし、購入からしばらく経ったある日、異変が起きた。ハンドルが妙に重くなったのだ。すぐにオーナーは故障であることに気付き、カーセンサーアフター保証事務局に連絡。指定されたディーラーにさっそく持ち込み、検査を受けた。
原因はパワーステアリングコントロールユニットの故障だった。さらに、ステアリングコラムASSYも動作不良を起こしていた。その名のとおり、どちらもパワーステアリングにとって重要なパーツだ。
当然、アフター保証を使って無料で交換・修理した。本来の修理費は約14万円。オーナーが支払ったのはアフター保証の加入費である約7万円であることを考えると、加入したことは結果として「正解だった」といえるだろう。
最近では電動パワーステアリングが主流だが、低年式の車だと油圧式のものもある。油圧式のステアリングギヤボックスが故障した場合、修理費が高くつく可能性が大きい。アフター保証に加入しようか迷ったなら、ステアリングが「電動式か、油圧式か」に注目してみるのもアリかもしれない。
ただ、ステアリング機構の不具合は走行にも大きな影響をもたらすので、オーナーも「放っておいてもいいや」とはいかないだろう。いずれの場合でも、万が一に備えて保証への加入をオススメしたい。
カーセンサーアフター保証対象物件
フォルクスワーゲン
ティグアン TDI 4モーション Rライン ブラックスタイル ディーゼルターボ 4WD 限定車 バーチャルCP 純正ナビ 360°ACC
本体価格263.6万円
支払総額269.8万円
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