第6回 エコカー減税対象車より安い!? ホンダ フィット(旧型) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2009/11/10
エコカー減税対象車と、損得は変わらない
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費。ここからはじき出される数値が少なければ少ないほど、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐために支払うお金も少なくなります。それが「eco円」。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
そんなeco円の良い車の中から、今回取り上げたのはホンダ フィット(旧型)。10・15モード燃費が23.0km/Lと軽自動車もビックリな数値にもかかわらず、ほとんどエコカー減税の対象になっていないためか、忘れていた人も多いのでは?
取材車両は最上級グレードのWで、車両本体価格は33.7万円。ですからeco円は約1万4000円です。ちなみにこの価格でエコカー減税対象車を探すと、一つ下のグレードであるA(後期型)しか狙えません。しかも、この価格帯では自動車取得税はもともと0円。自動車重量税も1万8900円しか変わりません。装備を考えれば、1万8900円という差額はほとんど意味がないでしょう。
取材車両は最上級グレードのWで、車両本体価格は33.7万円。ですからeco円は約1万4000円です。ちなみにこの価格でエコカー減税対象車を探すと、一つ下のグレードであるA(後期型)しか狙えません。しかも、この価格帯では自動車取得税はもともと0円。自動車重量税も1万8900円しか変わりません。装備を考えれば、1万8900円という差額はほとんど意味がないでしょう。
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23km/L走る車が、この値段というのは安すぎる!?
コンパクトカーの常識を、低床化で打ち破った記念碑的存在の初代フィット。燃費は前述の通りですし、その広々とした室内は一クラス上のものでした。また独創的なリアシートの畳み方で、多くの荷物でも飲み込める利便性もあります。
取材車両は前期型のW。後期型のAと比べると10・15モード燃費は1km/L落ちますが(Aは24.0km/L)、装備に関しては後述のようにかなり充実しています。またライバルのトヨタ ヴィッツが18.0km/L(1.3Uの4AT車)、現行型フィットですら最高値が24.0km/Lと、わずか1km/Lしか変わらないほど、抜群の燃費の良さです。にもかかわらず、これくらいの価格で手に入るのですから、まさにお買い得以外の何物でもないのではないでしょうか。
取材車両は前期型のW。後期型のAと比べると10・15モード燃費は1km/L落ちますが(Aは24.0km/L)、装備に関しては後述のようにかなり充実しています。またライバルのトヨタ ヴィッツが18.0km/L(1.3Uの4AT車)、現行型フィットですら最高値が24.0km/Lと、わずか1km/Lしか変わらないほど、抜群の燃費の良さです。にもかかわらず、これくらいの価格で手に入るのですから、まさにお買い得以外の何物でもないのではないでしょうか。
丁寧に乗られていたのか、内外装はとてもキレイ
2001年式ながら、走行距離はわずかに4.4万km。古い中古車にありがちな、あの嫌なにおいもありません。フィットは灰皿がオプションでしたが、それも付いていません。外観は、この車が8年落ちだということを忘れそうなほどキレイです。
運転席シートのドア側は、使われるほどにシワや汚れがつくものですが、この車にはほぼ見られません。またWの標準装備となる本革ステアリングは、おそらくカバーがされていたのでしょう、「誰も触ったことがありませんよ」と言うくらいキレイでした。低燃費で、この程度の良さ。エコカー減税の対象ではなくても、十分買いの一台でしょう。
※この車両は購入すると3万円が33人に抽選で当たる「JU×カーセンサー秋のコラボキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2009年10/1~11/30となっています。詳しい情報はコチラ。
運転席シートのドア側は、使われるほどにシワや汚れがつくものですが、この車にはほぼ見られません。またWの標準装備となる本革ステアリングは、おそらくカバーがされていたのでしょう、「誰も触ったことがありませんよ」と言うくらいキレイでした。低燃費で、この程度の良さ。エコカー減税の対象ではなくても、十分買いの一台でしょう。
※この車両は購入すると3万円が33人に抽選で当たる「JU×カーセンサー秋のコラボキャンペーン」の対象車です。なお、キャンペーン期間は2009年10/1~11/30となっています。詳しい情報はコチラ。
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第6回 エコカー減税対象車より安い!? ホンダ フィット(旧型) 【エコカーより安い「eco円」カー】/旬ネタ
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